大阪屋 たてものブログ

水炊きの方法


☆令和4年12月24日土曜日寒空曇天 前回の記事におきましては、ワンシーズン、冬を飛ばして春の季節に合わせたようになりましたが、今、現在の世間のリアリティに照準を合わせると「クリスマス寒波」とかで、日本海側の広範囲と西日本の山間部と都市の一部が災害級の大雪で、これって「地獄の法」にありましたように、ある意味「寒冷地獄」的な共業の様相を表しているのかも知れません。

「寒冷地獄のほうになってきますと、やはり、『孤独』や『恐怖』や『貧しさ』とか、こんなものと関係してくることも多いでしょう。食料がないとかいうようなことも多いかと思います。」(地獄の法 P238の3行目)とあり、

そうしたことも想定しつつ、私的には「雨が降ったら傘をさす」(縁起の理法)的に、物理的な寒さに対処するということが、当たり前に必要(地獄の法P276の4行目)かと思います。

つまり、身体が芯から冷えるので、逆にここは意図して暖める必要がある。放置しておくのは、よろしくないのでは無いか?ということで、夏場の暑さに対しても暑気払いを施したように・・・。ああ、今、思い出せば、「灼熱地獄」的な共業の様相を表していたのかも知れません。

今回は、この寒さに対処しようと思い、身体の内から温まる、超簡単で美味しい「水炊きの方法」を試みたいと思います。

もちろん、他にも手段や方法はあるとは思いますが、それらと併用して、自分に合う対処方法を編み出すための動機付けや一助に、何らかのヒントに少しでもなれば幸いかと思います。

まず、種々のクッカーが手持ちでありますので、それで代用も出来ますが、より雰囲気が演出される、熱伝導率の高い、ひとり用のペラペラな実に薄くて安価な、下町の大衆食堂や田舎町の定食屋さんで使われるアルミ鍋(蓋付)を用意しました。

指で押し込めば、すぐに変形するようなチープな造りなりに、シンプルな実用デザインがイケてるよなぁ~。と、思うくらい妙に気に入っています。

次にメインの食材として、新鮮な国産若鶏(もも肉)が半額などでスーパーで売られていれば、やはり購入し易いですよね。

あと、国産豚しゃぶしゃぶ用肉もお肉っ気強化というか、濃厚ボリューム感を出したいので、少々用意してみました。このお肉類以外は、すべて、いつものローソン100で調達しましたよ。

写真、左上から時計回りに「鍋物用野菜」「うどん3玉」調味料では、「焼きあごだし」「ゆずぽんず」「大根おろし」と先ほどの「鶏肉」と「豚しやぶ肉」です。実際に使用した肉は、写真の肉の丁度半分で合計150~200gぐらいでした。

お鍋に水を200~250ml程度入れ、水炊きのベース(出汁つゆ)を作ります。

今回は、昆布+鰹節等で出汁をとるような、手間暇かかったりのこだわることを捨てて、シマヤの「焼きあごだし」8g×7本 56gの顆粒スティックを使用します。まずは、そのうちの1本を使います。

今回の水炊きでは、この 「焼きあごだし」を使用することが、美味しさの最大のポイントになりますね。

炭火あご(とびうお)の顆粒で、こんぶ+かつおの顆粒だしと比べると、さらに、まったりとした深みのある味と炭火風味が効いて、とびうおの皮が焼けたような香ばしい香りが、隠し味ならぬ風味がするので、水炊きなどのベースには、より美味しいと思います。

市販のレトルト液出汁は、値段が高い割には、期待外れのモノが多いので、私的にはあごだしの顆粒に落ち着いています。慣れてくれば、各種の顆粒だしを混ぜ合わせ、オリジナルブレンド顆粒だしを目指すのも面白いかも知れません。

ガスストーブ(コンロ)を着火して中火に。続いて「鍋物用野菜」を袋の半分位を鍋に投入します。

個人的には「白菜のざく切り」だけでも良いんですが、「鍋物用野菜」しか無かったのでこれにしただけです。これで煮立って来たら、

「うどん」をひと玉投入します。鍋蓋をして再度煮立つのを待ちます。

上の2行程の「鍋物用野菜」 と 「うどん」が煮えるまでの間に、大根(3㎝厚)をすりおろし、「大根おろし」を作ります。おろしによって、あっさり・さっぱり感を強化すると一段と水炊きの美味しさが引き立ちます。

出てきた水分は絞って鍋に入れます。出来立ての「おろしゆずぽんず」を、煮込まれて熱々とろっとろの白菜の軸等に、たっぷりとつけていただきます。私的にこれが、激旨なんですね!

ここまで来て、ようやく鶏肉や豚しゃぶ肉を入れて煮込みはじめます。冒頭の写真が、まさにその状態を表しています。

具材が炊き上がって来ましたので、「おろしゆずぽんず」の入った小鉢(黒プラ・シェラカップ)にとって、早速、食してみましょう。これは良いですね!なかなかの味わいで、とっても旨いです。

「ゆずぽんず」もこだわりの値の張るものを用意しなくても、1番安い(108円)ものでも、なかり美味しくいただけますよ。とにかく、熱々で身体が温まって来ましたよ。ぽんずにこだわる場合の事例では、少し手を加えて「月見おろしポン酢」で食しても美味しいでしょうね。

1順目を食べ終えたら、2順目も同じ行程を繰り返すだけです。食材の追加と共に水炊きのベース(出汁つゆ)も薄まってきますので、 「焼きあごだし」顆粒も、もう1本追加して新たに煮込むだけです。

うどんが水炊きのベース(出汁つゆ)を吸って、水分が足らなくなることもあるので、水の追加も多少は必要かもです。 あとはお好みによって調整して下さいませ。

いやぁ~美味しかったし、身体が芯から温まりましたよ。

たとえば、反省ということでは、そう、十分に気分が良くなったところで、自らを省みるチャンスが、到来するということだと思いますね。自らの課題や問題と真摯に向き合う気持ちに自然となって来る。

内省モードに入ったと、いうことを意味すると思いますね。以前の「シン ミニ焚き火 序章」のミニ焚き火の時のようなものですね。

まず、寒冷地獄の『孤独』や『恐怖』や『貧しさ』とか、食料がないとか、そういったことに、今、自らが無縁な状態(波動)にあることに気がついて、その次に「それって、本当にありがたいことだな!」と、

感謝の気持ちがリアルな実感として、自然と起こって来るものなのではないのかなぁ~。と、思います。 文字にすると蛇足のようにも感じますが、その結果、身も心もポカポカと温かく感じられる(地獄の法P258の2行目)ように・実・際・に・そうなる。ということだと思います。

めっちゃ寒い、寒波も楽々と乗り切って参りましょう!

今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。

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