
☆前回も、こんな値段で「鰻」が食べられるのか!と驚いたのですが、さらに上をゆく「売切れ御免 うなぎ丼」を発見!おまけに3割引きとなっていましたよ。通常でも¥429円(消費税込み)で十分に安いですが、何と今回は、3割引きで約¥300円 (消費税込み)の驚き価格となります。

よく見ると、ちゃんとした切り身では無く、鰻をカットした後の端材を集めたものと思われます。それでも、鰻の味や香りそのものには、何の違いがあるのか?正直分かりません。それくらい、よく出来ております。

ここに、鰻のたれと山椒の粉を少々追加して食しましたよ。
このような安価な鰻を提供する、安売り王スーパー・ラムーの心息というか、良心というか、仏教でいう「上求菩提・下化衆生」(じょうくぼだい・げけしゅじょう)の「下化衆生 」(げけしゅじょう) 、四弘誓願(しぐせいがん)の衆生無辺誓願度(しゅじょうむへんせいがんど)数限りない人を救っていきたい、数限りない人びとを悟りの彼岸に渡そうと誓うこと。(沈黙の仏陀 P54~56)を、実際に、この世の「食」でやって魅せていることに感動しています。
これも救済の蜘蛛の糸と言えば、それはそうかも知れません。相対的に考えても、鰻の安売りの値段の中で、最大限の工夫や愛が感じられます。よろしければ機会を作ってでも、是非、ご賞味頂けれますば幸いです。
今回もご覧頂きまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。