☆本日、令和3年6月9日水曜日の休日は、前回に続いて予告どおり、3~5年は通常保存できるという高いアドバンテージの缶詰ですが、その防災用備蓄品を使って昼食を作って食べますね。
前回は「ツナ缶」今回は「やきとり缶」で、防災用の備蓄品として一般的に誰もが手を出し易いモノを選び、アウトドアーでド定番料理として定着している、「やきとり缶で親子丼」を作ってみたい!と思います。
今回も、おうちキャンプです。
アウトドアー用品販売店が意図して流行らしている「おうちキャンプ」という概念ですが、梅雨の蒸し暑い時期に冷房の効いた部屋で、楽々と調理できる垣根の低いキャンプを実際に体感して、アウトドアーのディキャンプとの違いも味わってみたいと思います。写真のようなセッティングとなりました。
今回のクッカーは「NS角型飯盒オリーブ」は、親子の卵とじで、「ミニメスオリーブ」は、ごはんの炊飯で使用します。
食材は、やきとり缶の焼き鳥2缶(W)、卵2個(W)、タマネギ4分の1個、無洗米100ml(0.5合強)、 漬け物で「白菜のゆず風味」と「沢庵漬け」適量 。調味料、ちょっとどんぶり1.5袋分、きざみのり少々、一味唐辛子少々。目安としては、大人男子大盛りの量を想定しました。
久しぶりにまな板を出して、「沢庵漬け」をカットするところからはじめます。
「白菜のゆず風味」 も同じく用意して、とりあえず冷蔵庫に・・・。
タマネギ大1個だけ購入して来ましたが、大しか無かったので、本当は中サイズのモノが欲しかったですが、その4分の1くらいが1人前の量となります。今回は大の4分の1で気持ち量は多めです。
火が通り易いように、ナイフで薄めにカットしていきます。
次に、無洗米100mlに水130ml強の水で、30分くらい吸水させてから炊飯します。
いつもの蒸しパスタ方式のスパゲティーに慣れると、ごはんのお米の吸水30分(冬場60分)と、炊飯時間20分、蒸らし10分がどうしても長く感じますよね。(苦笑)
卵2個、焼き鳥2缶をすぐに使えるように食器に入れ替えます。
丼系の調味料として、通常は、めんつゆ、酒、砂糖を合わせて使うことが多いですが、今回は「ちょっとどんぶり」を使ってみます。ちょっとどんぶりの1.5袋分と水120ml強を入れます。
吸水した無洗米が30分経つたら、固形燃料20gに火をつけ火にかけます。あとは、火が消えるまで、ほったらかし自動炊飯で簡単楽々です。
切ったタマネギ4分の1を、ちょっとどんぶり+水の中に入れて、ガス燃料でしばらく煮込みます。
タマネギが透明になって来た頃を見計らって、焼き鳥を入れます。
続いて、溶き卵の3分の2をゆっくり回し入れます。残りは仕上げに時に入れます。
いい感じにトロトロ卵に仕上がって来ましたよ。
初めて使ってみましたが、思いの外「ちょっとどんぶり」の合わせ調味料の味が、なかなかよい味が出ていますね! 他の丼にも使えそうですね!
それでは、食事の準備をします。つゆだくで2人前くらいの量の親子たまごとじが出来ましたよ。これを大食器によそって盛りつけます。元々、つゆだく好きですが、甘辛で味が濃すぎないつゆだくで美味しいです。
配膳的に、これでOK!ですかねぇ~。
最後の仕上げに、きざみのりを振りかけて・・・。完成です!
それでは、いっただきまぁ~す。
それは、新鮮な鶏もも肉をスーパーで買って来て「鶏肉」を使った方が美味しいに決まっていますが、あくまでも、防災備蓄品のやきとり缶を使うという前提で、「どれだけ美味しくできるか?」ということですので、その結果、やきとり缶で作ったと思えないほどのお手軽な美味しさですね!
ただ、もっと簡単に利便性を考えると、レトルトの親子丼の素を備蓄するのが、選択としてはいいかも知れません。市販で売られているモノのほとんどは、ミニ丼くらいの量とは思いますが・・・。
甘さに少しアクセントが欲しい時に一味を、具が減ったつゆだくの汁を吸ったごはんと一緒に「白菜のゆず風味」や「沢庵漬け」をいただくとこれまた激ウマで、親子丼そのものとは別な贅沢感すら感じます。
また、しっかりと食べて、暑い夏を乗り切っていきたいものです!
ご馳走様でした。
食後のティータイムには、あべのべあのクッキーと、駄菓子的粉ソーダで冷水を入れて飲みましたよ。
今回は、防災備蓄品にあるあるの「やきとり缶」の使用で、ド定番メニュー、親子丼を作って食べてみましたが、「おうちキャンプ」の楽しみ方など、何か参考になるところが、少しでもあれば幸いです。
今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。