☆ 快速旅團さんでNS角飯盒(NSメスティン)を見ていたら、通常のものは売切れて無く、別に「オリーブ」というのがあるのを発見!その写真のOD色を見て一目惚れ!
これは理想的な出来上がりで、もう買うしかない。(笑)と、いうことで、問い合わせし確認後に、衝動的に即、ポチリました。「NS角型飯盒オリーブ」という名前です。
トランギアのメスティンではなく、Milicamp製に、蓋も本体も外側がつや消しのOD色塗装で、内側はもちろんNS(ノンスティック)加工済みのものです。実に、ニッチな、趣味性の高い、この渋い仕上がりに、(自己)満足感は高いです。
従来の無垢のアルミのメスティンは焚き火用となり、 「NS角型飯盒オリーブ」は、固形燃料、アルコール燃料、ガス燃料用となりましたよ。そういう使い分け、棲み分けが出来て、より豊かな使い方が可能となりました。
早速、本日(令和2年9月16日水曜日の休日)の昼食に試して使ってみましょう。
引っ越し後、食料備蓄品をどんどん消費して使っていますが、今回も、早ゆでパスタ+レトルトミートソース(共に備蓄品)に、ハンバーグ+粉チーズをローソン100で購入。 この「NS角型飯盒オリーブ」 を使って、万人受けするミートソースパスタを作りたいと思います。
備蓄品も実際に使って、消費してみないと見えて来ないものが多々ありますよね。少し涼しくなって来ましたので、再度、再考し直して新たに備蓄を揃えようと思っています。
お家キャンプです。セッテイングはこんな感じです。
まず、ハンバーグを指でモミモミして潰します。
こんな感じになればOKです。レトルトのミートソースは安価なものですので、調味料として使い、ミートの肉感を増やすためにハンバーグを潰して具を増量追加する考えです。
パスタを適当に適量を半分にパキッと折って、飯盒に入れ、 調理中に麵同士がくっかないようにするためにオリーブオイルを適量(適当)かけ、よく混ぜます。
その中に適量(適当)の水を入れます。 簡単、蒸しパスタ方式での調理です。麵が水に浸かるくらいで、調理中に足らなくなれば、後から水を足せばよいので、適当でOKです。3分茹でですが、水からのスタートなので、4~5分くらい茹でてちょうどよいみたいです。
防災食料備蓄でのオススメパスタ(スパゲッティー)は、やはり、早ゆでのパスタがいいです。この場合のガス燃料消費が少なくて済むのと、調理時間が短く、早く出来上がるからです。
火器(Firebox nano のガス化)を点火。中火の弱火で、パスタを茹ではじめます。ミニ焚き火とガス化の二刀流で考えていましたので、久しぶりにガス化バージョンで、使うことが出来てよかったです。
あっ、そうそう、ミニ焚き火の方は、秋から冬にかけて特に有効ですが、使っていたBBQ会場がコロナ自粛でBBQ禁止になったままなので、どこか使い易い場所を、新たに考えるかしないといけないですかねぇ。
麵が湯がかれて、柔らかくなってきたら、潰しハンバーグミートを入れます。火加減は、弱火の弱にして作業をしています。
塩とコンソメを味付けに追加するだけでも美味しそうですが・・・。
そして、レトルトのミートソースを入れ、よく混ぜ合わせて完成です。このときに味見をして、味が薄かったら塩などの調味料で最終調整します。
最後に、粉チーズを振りかけて完成です。
では、いただきます。麵を茹でる時に乳化(でんぷん質が溶け出しのり化)して、もちもち食感が強くなります。
それが、とても美味しいです。
ペロリと完食いたしました。ご馳走様でした。
今回は、安価なものを使用しましたが、レトルトのミートソースと潰しハンバーグの種類を、より高価なもの、より好みの味のものに変えていくことを考えると、超簡単で長くミートソースパスタ(スパゲッティー)を楽しめると思います。
さて、後片付けです。ティッシュやキッチンペーパー等で、食べ後の汚れをまずは拭き取ります。これで多方の汚れは取れますが、
大判のウェットティシューで綺麗に仕上げます。実に簡単な後片付けで楽々です。これがNSコーティングの威力ですね。とても使い易いです。
もちろん、防災用としても、まず、クッカーと食器が兼用ですし、非常時に、洗いものの水が全く必要無いので、万能で使えるソロクッカーとなりますね。
食後のティータイムです。
これまた備蓄品から、今回の食事で野菜不足を補う野菜ジュースとデザートはネクターゼリー。共に冷やしていて美味しいです。一番左は、アイスピーチティーで爽やかさを演出しましたよ。
何らかのよい刺激、ご参考に、少しでもなれば幸いです。
今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。