☆先日の記事で『ミニマム・ティーセット』の熱源を「ガス」にしましたが、この世界の流行は『アルスト』(アルコールストーブ)であって、私自身は「固形燃料」は多少使いますがアルストで湯沸かしは未体験で、過去熱源にアルコールを使うということは無く・・・。
そういや大昔に小学校の理科室で実験したアルラン(アルコールランプ)以来で、アルラン+三本足の五徳+石綿付き金網+ビーカーで、湯沸かしをしたような曖昧な記憶が少し残っているくらいです。
燃料用のアルコールという熱源が増えてアレ(合理的でなくなる)なんだけど、それは『趣味・嗜好』の世界ですから、炎の現れ方や音などの情緒的なモノサシで考えると、そこはやはり「ひとつ手にして体験してみるかぁ~。」ということで調べてみると、
そんなアルストにも色々あって、空き缶等でも自作モノもありますが、自作する時間がとれませんし、まずは信頼できる日本のメーカー品のなかでも、特にスタイリッシュなエバニュー(EVERNEW) チタンアルコールストーブ EBY254+エバニュー(EVERNEW) チタンアルコールストーブ用ゴトク EBY253が、よかろうということで早速入手。(笑)
とても軽くていい感じの「質感」です。早速、燃料用アルコール(薬局薬店で500mlが300円程度で販売されています)を入れて「火入れ式」 ゆるやかな炎でありますが、なかなか強い火加減で15mlのアルコールで、約450mlの水が5分くらいで沸騰しお湯になりました。(五徳は不使用で)
どうも五徳は底の面積が大きいクッカーに利用し火力UPさせるためのようですね。
このチタンのアルストは消火蓋がないので燃焼途中で火を消すのは難しいので、「湯沸かし」テスト(経験)をして、燃料アルコールが30mlや60mlの量でどんな条件(屋内、屋外、気温、風のあるなし等)でどれくらい炎の時間(燃焼時間)が持つのか、ある程度使い慣れて知っておくべきものなのでしょう。
CB缶利用のガスストーブと比べると、そうした炎のコントロール(火力調整)も効かない、燃費が悪い。という「デメリット」以上の単純構造のアルストゆえの情緒感、静音性や炎のゆらぎ感を少し体感してみると、独特の和み感、癒し感が味わえるように思いましたよ。
女性にも分かり易く説明すると男性版『アロマキャンドル』的な使用を少し意識しています。(笑)パープルやブルーのチタンの「炎」焼けが、カッコ美しく、男心をくすぐるところでもあるようですね・・・。使いこなすうちに愛着も出てくるだろうし・・・。
さて、これを、また使える何らかの「湯沸かしセット」(ソロ・クッカーセット)を構築するとするならどうしますかね~。実にささやかですが建設的な「構築」の楽しみ(スタッキングで軽い頭の体操)が増えるので、それは「宿題」にしておきましょう。(笑)