大阪屋 たてものブログ

極性の法則 4

陰陽太極図2☆では続いて、「陰陽の陰」の方ですが、苦難、困難、失敗、挫折の時、「裏」「失敗への道」「不幸」を、どのように捉え考えていけばよいのか?『転ばぬ先の杖』として人生の「逆境時」の対処の仕方をどうすればよいのか?再び「仏陀再誕」の抜粋から、素直に、謙虚に学んでみたいと思います。

また、今回も、十分にリラックスしていただきまして、ともに陰陽の『陰』の学びの機会としていただけますならば幸いに思います。また、心の琴線に触れる一節が見つかりますように、心よりお祈りいたします。

 

しかして、諸人よ、
あなたがたは、不幸のさなかにあって嘆き悲しんではならない。
不幸のさなかにあってこそ、
あなたがたは中道に入る資格が生まれてくるのだ。

不幸のなかにあって、あなたがたの多くは、
自分の人生を悔いているであろう。
自分の過ちをつくづくと、つぶさに観察したことであろう。
自分の情けなさを、身にしみて感じたことであろう。
そのような時、あなたがたは、
まもなく黄金の道に入る準備をしていると言ってよいのだ。

あなたがたは、失意のなかから、また、立ち上がらねばならない。
なぜならば、あなたがたも、また、仏の手足であるからだ。
あなたがたも、仏の偉大なる生命の一部であるからだ。
そうしたあなたがたであるならば、
決して失敗ということは、この世にないのである。
決して挫折ということは、この世にないのである。
決して不幸のまっただなか、不幸のどん底ということはないのである。

そのような失敗や、挫折や、不幸と見えるものは、
すべて、あなたがたの魂を光らせるためにこそあるのだ。
魂を光らせるための砥石であるのだ。
このように考えてゆきなさい。
これが仏法の根本であるのだ。

私は、苦難や困難を、この世に存在しないとは言わない。
私は、苦難や困難が、あの世に存在しないとも言わない。
しかし、苦難や困難は、それ自体が善としてあるのではない。
それ自体、存在が許されてあるのではない。
私は、そう思う。

苦難や困難は砥石としてのみ、存在が許されている。
苦難や困難は、魂を磨き、魂を光らせるための、砥石であり、
魂を光らせるための、サンドペーパー、
そう、やすりでもまた、あるのだ。

人びとよ、このように捉えてゆきなさい。
さすれば、今、苦境のなかにあるときに、
運命があなたに何を教えんとしているのかを知りなさい。
運命の教えんとしていることを知り、
そして、それを自らの糧としなさい。
自らの戒めとしなさい。
失敗を教訓としなさい。
そして、また中道の道へ帰ってゆきなさい。

中道の道を歩く時に、
またしても同じような危険があなたを襲うこともあるであろう。
その時に、すでに蓄えた知識を、
すでに蓄えた智慧を、生かしなさい。
あなたがたは、同じ失敗を繰り返すことはないであろう。
それは、あなたがたが経験したことが、
経験から学んだ教訓が、
そして、そこから生まれた叡智が、あなたがたを守るからだ。

それゆえに、失敗を恐れてはならない。
それは、あなたがたが将来もっと大いなる成功を収め、
もっと大きな失敗から身を守るために、
あらかじめ仏が与えたもうたワクチンだと思いなさい。
あなたがたの魂を鍛えるために、
あなたがたの人生を、より多く光に満ちたものにするために、
与えられたものだと思いなさい。
こうして中道の道に入るときに、
あなたがたは永遠の光が約束されているのだ。

『仏陀再誕』P68~73)

一連の「極性の法則1.2.3.」と、順にご覧いただいている皆様におきましては、もうすでに十分におわかりかと思います。

まさに『陰中の陽』(思考の法則)では、苦難、困難、失敗、挫折を『魂』を磨き上げる砥石、サンドペーパー、やすりとして、逆に積極的にチャンスとして活用し、仏の子として、仏の手足として、自らの『魂』を磨きあげよ!ということですね。

もの凄く静かで肯定的な力強さで、お釈迦様からの語り言葉で励まされる『慈悲』(愛と智慧)のメッセージですよね。「汝ら、か弱き子羊よ!」扱いではない、単に救ってあげましょうではない、もう1段上の基本的な仏の子としての在り方や、智慧を授けようと法輪転ずる力強さがみなぎっている感じがしますね。

たとえば、今回の「参議院選挙」で幸福実現党がひとつも議席がとれず、残念ながらこの世の三次元的には「惨敗」に見えます。が、あの世の神様の目線、視点から見れば「票取り」など一切気にせず無視して、ただただ純粋に日本国のために、国防をはじめ「正論」を訴えかけ続けた、そういう姿勢を貫いた。と、いうことでしたが、結果はみごと『玉砕』でした。

私の思う『玉砕』とは不浄の世に光の玉が砕け散ることで、神々にすれば非常に美しく夏の夜空に「大輪の花」を咲かせるような、花火に観えているかも知れません。

それでも三次元地上では確かに苦難、困難、失敗、挫折を伴っているかも知れませんが、『魂』を磨き上げる砥石、サンドペーパー、やすりとして、逆に積極的に「参議院選挙」をチャンスとして活用し、仏の子として、仏の手足として、自らの『魂』を磨きあげ、強力に鍛えているのかも知れませんよ。

私の知るかぎり、そういう方々が多いのもまた事実です。

また、先見性、オピニオンリーダーとしての「幸福実現党」の政策をどこかがパクったり、マネせざるを得ない状況の中で、「幸福実現党」が勝てなくてもやるべき仕事『改憲』に、少しづつ駒が進められていることもまた事実だと思いますね。

幸福実現党は、負けても負けても懲りずに、何度でも立ち上がるのではないでしょうかね!個人的に見習いたいくらいですよね。

おっ、そういや「都知事選」も七海ひろこ氏が・・・。

 

今回もご覧くださいまして本当にありがとうございます。心より感謝いたします。心の琴線に触れる一節が見つかりますれば幸いです。

 

つづく。

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