大阪屋 たてものブログ

名もなき小さな黄色い花

☆この時季、5月の中旬ともなれば、家の前の道の路肩、道端に、アスファルトの切れ目の土の部分に、小さな小さな直径1cmにも満たない黄色い花(もちろん雑草です)が咲くのですが、まぁ、その名前も調べ尽くせず、名もなき花に勝手にしてはいるのですが、

以前、「ムラサキカタバミ」を試写したマニュアルフォーカスの等倍マクロ60mmレンズ(35mm換算90mmマクロ相当)で、その様子を撮ったのですが、これまたパソコンで100%以上に拡大してみれば、この精巧な花弁のデザインの美しさに驚かされます。(このフォトログ掲載写真では、縮小していてそこまで拡大できないですが。)

悪い風にいうと、「重箱の隅をつつく」というか、細かいところを見過ぎる方向に向かい易いので、私的には、たまにしかこの等倍マクロレンズを使う気になれないのですが、確かに、肉眼では小さ過ぎて見にくく、「等倍マクロレンズ」でクローズアップしてしか、見ることができない視覚的世界観があると、こういう写真を見れば分かると思います。

私、個人としては少々苦手な被写体(繊細な花マクロ)で、その繊細さゆえに撮る時の身体の姿勢(しゃがんだ状態で、マクロ域の浅い繊細なMフォーカスの手持ち撮影だから)も含めて疲れるので、短時間(15分程度)で撮り終えるようにしていますが…。

でも、そこがレンズ交換式のミラーレスデジカメ(カメラ本体は、愛機のFujiX-E4です。)ゆえ、超広角から超望遠、マクロや大口径レンズに至るまで、レンズ交換の面白さが味わえるところでもあります。

ここでもまた小さな小さな「気づき」や「発見!」があって、心動かされる、小さな感動があったりします。

今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。

※おまけ。ただし閲覧注意(汚いので)

不浄の沼に咲く泥中の花、蓮の花がありますが、それになぞらえて、砂漠化した側溝に生えている、これも黄色い直径0.8cmくらいの花です。やはり、カタバミの種類でしょうか?

もっと、クローズアップで見てみました。犬であろう白い毛まで克明に写っています。まさに、咲いている厳しい環境そのものを、隠すことなくすべてを見せている、リアリズム写真ということです。

誰にも見られることなく、この側溝砂漠の悪環境で健気に咲いている姿を見て、雑草魂と呼んでいるのですが…。このタフさには正直驚かされますね!(5月15日の午前中に撮影)


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