大阪屋 たてものブログ

ムラサキカタバミ

☆実家の門柱下で咲いていた、直径1~2cmの小さな花(雑草)の「ムラサキカタバミ」を撮ってみましたよ。絞りは最小絞りF22にして、花全体にフォーカスがくるようにして、フィルムシュミレーションは、ベルビア/vividで撮影。

X-E4+七工匠 7artisans 60mm F2.8 II 中望遠2倍マクロ(マニュアルフォーカス単焦点 Xマウントレンズ) のテスト撮影です。

プロビア/スタンダードにすると、色が少し薄い感じもしますが、大人しめで可憐な感じもよいですね。

冒頭の写真と同じ、ベルビア/vividで撮影しました。3つの花にフォーカスが出来るだけ来るように、これも、最小絞りF22で撮りましたがどうでしょうか? さすがに、色が濃すぎの、自己主張が強すぎでしょうかね? 

まだ、使ったことのない、同、フィルムシュミレーションのPRO Neg.Stdを選んで、やわらかなトーンにすると、また違った印象になるでしょうね。色調だけでも、実に奥が深いです。

ISO感度はオートに設定するにしても、マニュアルフォーカスなので、自らがフォーカシングすることと、絞り値を考えて操作する作業が必須となりますので、昔の銀塩フィルム撮影時代を思い起こすような、どこか懐かしい感じのアナログ感覚な撮影になりますね。

ムラサキカタバミのような小さな花が、このように大きく写すことができることにあらためて感動しました。今更ながら、レンズ交換によって見える世界観が大きく変わることを実感する機会となりました。さすがに、中望遠の2倍マクロだけのことはありますね。

花撮りメインの撮影者であれば、APS-C機使用だとするとこのクラスのマクロレンズが、標準の使いやすいレンズになるのかなぁ~。と、思われます。

この5月の連休前に、おまけで手に入った3本

PERGEAR 12mm F2 超広角レンズ(35mm換算 18mm相当の超広角)

TTArtisan 35mm F1.4 C 標準レンズ (35mm換算 52.5mm相当の標準)

7artisans 60mm F2.8 II 中望遠マクロ(35mm換算 90mm相当の2倍マクロ)

の試し撮りが出来て良かったです。まずは、取り扱い感覚くらいは、何となく味わえたのでは無いかと思います。

やはり、流行るだけのことがある、予想以上に使える中華製の3本だったという感触です。経年劣化が激しい、不安定な描写のオールドレンズを買い集めるより、こちらの方が比較的安価で、断然よいかもですね!

今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。

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