☆少々寒くても、外に出て軽い運動ポタリングを続けるわけですが、いつもワンパターンだと、さすがに面白くはないので、逆回りで自転車を走らせるとか、たまには別のコースを巡ってみるとか、マンネリにならないように多少は工夫してみたりもします。
今日(令和5年12月26日火曜日、天気は晴れ)は、午前中に昨日25日に賃貸駐車場のお問い合わせで、松原から阿倍野への引っ越し後に、借りたい旨のお電話をいただき、契約書を作成して、レターパックライトで送付する仕事があり、それが終わったその午後に、久しぶりに、木津川渡船場ポタリングコースに向かいました。
スタートは阿倍野区→西成区→住之江区→木津川渡船場(住之江区平林北1丁目)→渡船(松丸)→木津川渡船場(大正区船町1丁目)→ 千本松渡船場(大正区南恩加島)→ 千本松渡船場(西成区南津守)→阿倍野区というコースになります。
写真は、ニュートラムの平林駅付近から北上して始まります。
今回も、カメラは一旦退役したα6500+E PZ 16~50mmF3.5-5.6 OSSを使用し、ビクチャーエフェクトから「リッチトーンモノクロ」を選択して、モノクロ写真で、サクッと撮って行きます。 リッチトーンというだけあって、階調豊かなモノクロ写真が撮れる感じですね。
ビクチヤーエフェクトから「パートカラーレッド」を選択し、椿を撮ってみました。
正平橋上から、住吉川の西の下流に向かって撮影です。
地域的に材木加工工場が多く、運河のような貯木場も至る所に沢山あるような環境です。大型トラックやトレーラーが頻繁に走るので危ないし、砂誇りっぽくもあり、自転車は必ず歩道を走った方が、まだ安全ですね。
Panasonicの巨大な建物の壁面には、突き抜けろ。どんなに分厚い壁だとしても意思を貫き風穴を空けてやれ。と、書かれていますが、
HSの教えでは「限界突破」という言葉がそれに当たるかもなのですが、創業者の松下幸之助翁の教え「天地自然の理法」(縁起の理法)に、原点回帰してもう一度、考え直す人は、やはり、少ないのかも知れませんね…。
内部のことはよく分かりませんが、フルフレーム機のPanasonic LUMIX DC-S5M2Xなんかは確かに突き抜けた製品で、ミドル機にかかわらず、高性能かつ多機能で安価なミラーレス機を、出して来ていたりするので、その事業部にもよるのでしょうね。とにかく巨大ですから…。
そんな事言っている自ら自身が、突き抜けないとね。(>_<)
白いコンテナーが2台設置されていました。それだけでも、光が当たって陰影ができれば、画になるものでしょうか?
ここは、高圧線の巨大な鉄塔が林立して、送電線は網の目のようで、写真的にはかなり面白いです。
影の形が面白くて、下向き加減に撮ってみましたよ。
あべのハルカス遠望…。その撮影画像を使う、使わないは別として、もちろん、縦も横もできるだけ撮って、残しておきますよ。
あべのハルカスの左に見えているのが、いつもの千本松大橋です。
河口の方を眺めると、大きな雲が浮かんでいました。
よく見ると貨物船に大型クレーンで、運搬資材等が次々と積み込まれています。海や川と、船舶をボーッと眺めるのもかなり好きですね。
この真上にある橋が新木津大橋です。影絵遊びのひとつ、セルフシャドーがジェスチャー(手)で示しています。それにしても足が短い。(>_<)
海により近いので、きっと風が強くて、波しぶきが多いのでしょうか、ポリカーボネイトで覆われた、でっかい窓状態です。
渡船の中でも、1番の小舟じゃないでしょうか?その松丸に乗って、対岸の大正区は船町1丁目に…。
わざわざ、地下鉄の四ツ橋線の終点、住之江公園駅まで行って、さらにニュートラムの次の平林駅まで、ぐるっと廻ってちんたらと自転車で行って、久しぶりの木津川渡船場ですから、定番の風景写真もできるだけ「複写」して、残しておきたいところですね…。
新たに、簡単な説明のプレートが設置されたみたいですね!
対岸から、桟橋に着岸している松丸を眺めると、その背景に木津川とPanaの建物と、巨大高圧鉄塔の林立が妙に画になって見えるのが特徴で、定番の風景写真としてここに来るたびに「複写」しています。カメラを持っていたら、ふつうに誰もが写そうとする「構図」だから、定番の風景写真というのでしょう。
渡船場に続く通路のフェンスから下を覗けば、工場の敷地内となって、トラックの往来があったりします。
次に、千本松渡船場(南恩加島側)に向かいます。その途中のコンクリートを粉砕したガラの山でしょうか?リサイクル再利用待ちの集積場ですかね…。
とにかく、非日常で見慣れないモノは撮影の対象です。「どう撮るか?」は二の次で、とにかく「素直」に被写体に向き合って、真正面から「複写」することの方が大事です。
仏教的に、無我、無私、透明を意識した「複写」ほど、よいと思われます。キリスト教的には、(優れた絵面で、感動的な写真を撮らせて下さろうとする)主に対して従順、服従、敬虔という言葉がそれに当たると思います。
いつもの千本松渡船場(南津守側)から、先ほどの新木津大橋遠望…。天に向かって光芒が物凄いです。この光景と対峙していると、「おお、・こ・れ・は・もしかして…。」と、これから激変して、夕焼け小焼けがドラマチックに演出され、すぐに(20分くらいは待ちましたが…。)美しい落陽の姿を魅せることに、気づきを賜りましたよ。
気づきの与えられ方が、実に慈愛に満ち満ちた優しさを感じましたよ。
今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。
※おまけ。
結果、諦めていました、2024年の弊社のあけおめ用写真を、押し迫った12月26日の夕方に、撮らせていただくことができました。本当にありがとうございます。
意図してそれを撮りに行った!というものではなく、この場合は、その場に導かれて撮らせていただけた。というところに意味があるんですね!
さらにその後に、次なる撮影機会を与えられまして、望遠ズームに付け替えまして、α6500+E 55~210mm f4.5-6.3 OSSでの撮影…。この写真。
新木津大橋の落陽写真も撮らせていただくことになり、 寒さを忘れて感激の中、集中して撮らせていただきました。
アルファ様、貴重な機会を賜り本当にありがとうございます。心より感謝いたします。