☆仕事でこちらの方面に来たついでに、ゆっくり時間をとって「加美鞍作 阪和貨物廃線跡」(かみくらつくり はんわかもつはいせんあと) を少し見学しましたよ。(令和5年12月18日月曜日寒いけれど晴れ)
来年使用予定のSIGMA fpですが、 先日の試し撮りが良好だったため、SIGMA fp+45mmレンズに続いて、さすがに、いきなり何本も買い揃えるのは無理がありますので、比較的安価で定評のあるPanasonic20-60mm F3.5-5.6の広角系標準ズームを、思い切って追加してみました。そのテスト撮影を兼ねてみよう。という、試みです。
今は極端に少なくなった、昔ながらのお米屋さんの店構えを60mmの望遠側で…。
まず、金属鏡筒のSIGMAの45mmF2.8と比較して、レンズ本体の外観は高級そうに見せる努力は感じるものの、プラスチック鏡筒の梨地加工されたもので、他の多くのレンズと同じで、ごく普通な感じで、特別に所有感によろこびは感じることはないです。
次に焦点距離について、FujiX-E4に常時装着しているXC15-45mm(35mm換算22.5-67.5mm)に近い、焦点域のPanasonic 20-60mm F3.5-5.6であるならば、fpに即、使用しても、全く違和感なく同じような感覚で、使用できるのを見越しての入手です。
近接撮影については、幸いにして、最広角の20mm側ではレンズ前3~5cmくいでフォーカスが来るようなので使い易いのも、選ぶ決め手になりました。これでしばらくは使いこなしを考えて、数年くらいは取り組む感じですかね…。
午前中には仕事を終え、お腹が空いたので、こちらの地元のすき家さんに入って、新作のてりたま炭火チキンカレー¥880円を、注文し初めて食べて見ました。寒い日のカレーライスも美味しいし、元気になれますね!
HPによると、炭火チキンの香ばしさを引き立てるてりやきソースをかけた『炭火焼きほろほろチキン』とおんたまを、カレーにトッピングした商品です。と、ありました。味変のてりやきソースも美味しく感じられました。
このレンズで実際に撮ってみると、お盆に入ったカレーライスの全体を楽々、イスに座ったままで、簡単に撮ることが出来ました。扱い易いです。
昼食を終えてから、信号待ちの際に平野川でカモを発見!よく見ると水中に頭を突っ込んで何かエサを探している様子。それが面白かったので1枚パチリと…。60mm側の最望遠で。
日本国中「空家問題」となっている空家をこの加美鞍作付近でも発見…。
そうこうしているうちに「 加美鞍作 阪和貨物廃線跡」(かみくらつくり はんわかもつはいせんあと)にたどり着きました。フェンスの外でうろうろしてたら、地元の方が「ここの空き地から入れば上に行って写真撮れるよ! 」と教えてくれたので、廃線上に上がってみました。
何とも言えない感慨深いものがありますよ。これまた非日常な情景を味わいつつ、記念写真を数枚撮らせていただいて、橋脚下に向かいました。
何とも言えないノスタルジック感があります。(冒頭の写真の)下はそのままんま生活道路で、希少な情景にかわりないですね!人も上手く写し込みたいところです。
傘さし「さすべい」付き自転車が、急に左側から現れて、とっさに撮った1枚…。
その時にたまたま通行して下さる方に、添景でご参加ご協力していただきながら、お気に入りの1枚が撮れれば言う事なしですね!多少のブレで動感を出して、この場合人物が重なり合わない方がよいでしょうね。
「絶対非演出」を心掛けて、完全に無作為で撮らせていただくことができれば、スナップ写真では、最高にうれしいし愉しいですね…。
カラーモードはモノクロで、人なしにしてコンクリート感を現わしてみました。独特の空気感が流れている場所ですね!見慣れない景色と相まって、撮影はかなり愉しいです。
住宅の玄関前ガーデニングにて、コスモスの花に20mmで近接撮影です。期待以上によく写りますね。フルフレーム機ならではの花の浮き立ち状態と、背景の薄っすらとしたボケ具合が見事です。
この道筋は、何か既視感がありますね!もう、忘れていますが、ずっと昔に、通ったことがあるのかも知れないです。 カラーモード は、ティール&オレンジで。
これも廃墟系の文化住宅です。壁が落ちて木の板が格子のようになっている状況を、その説明も含めて1枚に収めようと思いました。これもカラーモード は、 ティール&オレンジで。
上の右下に見えている、空き地の雑草です。冬枯れてふわふわになっている様子を複写してみました。カラーモード は、 ティール&オレンジで。
ちなみに、スタンダードではこのような感じです。違いが分かりますか?上のティール&オレンジでは、緑色がオレンジ色に代わるようですね!
JR新加美駅前の商店街で。カラーモード は、モノクロームで。
JR加美駅のすぐ近くの街角…。
掲示板やら町内地図に広告もあって、目が混乱すると思います。
さらにその奥には、「街を美しく…」地元町会の啓蒙手書き看板。ローカル色強くてとても味がありますよね!
これまた、典型的な廃墟系空家。真逆光の光線状態でどうなるのか?このPanasonic LUMIX 20-60mmF3.5-5.6の逆光耐性テストです。多少のハレーション、ゴーストが出ていますよね。これも味にして使うのがコツかも。
南天の赤い実と錆色スプレー風スクルールゾーン巻き付け電柱。
あと、帰り道。地元の生チョコ大福が有名な和菓子屋さんの塩伊さんで。ガラス越しに人形を…。リフレクションではどう写るのか?を見てみました。良好ですよね。
今回の撮影目的である、Panasonic20-60mm F3.5-5.6のテスト撮影は、噂通りの良いレンズであることが分かり、順調に上手く行って、すでに即使える状況にあることが、よくよく実感として分かりましたよ。
唯一、気になるところがあるとするなら、ズームリングの操作感が、若干渋いというか、少々重い感じが気になっています。使っているうちに柔らかく、軽くなって来るのを期待しています。ますますの撮影精進を、重ねていきたいと思っています。
今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。