大阪屋 たてものブログ

サバイバルを考える

☆昔々、私が小学校高学年~中学生時代に、つまり、少年時代にワクワクしながら読んだ「冒険手帳」で、ボーイスカウトのキャンプなどのバイブル本で、それを参考にされて来た方は、かなりの数いらっしゃると思います。最近では日本列島を襲う地震や台風の自然災害が多く、すでに他人事で済ませられない状況になって、日常生活から防災意識を高めて備えておくことが求められています。

一度、原点に還って『サバイバルを考える』ことが大事だなと思い、「冒険手帳」(復刻文庫版あり)の挿絵を使用させていただき、今回はそれを記事にしたいと思います。

超、お気楽にご覧いただけますれば幸いです。

YouTube等の動画でも、質の高い番組を自ら選別し、好きな時間に視聴することができるようになって、とてもありがたいのですか、サバイバル番組として、【ザ・秘境生活(フル)ディスカバリーチャンネル1 / 10】が飛び抜けてよく出来ている(身体をはった命懸けで)ので、一見の価値は十分にあると判断します。私的には、ついつい引き込まれ、夜中にすべて観てしまいました。(笑)期間限定公開とありますので、関心のある方は早いうちにご覧いただくのがいいかと思います。内容は主人公のサバイバリスト(元英国軍人)、エド・スタッフォードさんが、世界中の辺境の地に一人で10日間何も無しで、サバイバル生活をするというものです。
サバイバルの4原則として、まず、水、シェルター(寝床)、火、食料(その時々において優先順位が変わる)の確保が最優先されるのですが、それはその手の米軍や、特殊部隊のサバイバルマニュアル等に、必ず書かれてあるものなのですが、それをケースバイケースで、忠実にやってみせて映像化してくれています。サバイバル10の法則(サバイバル10の教訓)

1.慎重に計画を立てろ(まずは計画を立てること)
2.地元の人に倣え(地元の人に学び環境に適応すること)
3.決して警戒を怠るな(危険を避けること)
4.失敗から学べ(失敗を乗り越えること)
5.周りの物を活用せよ(周りにある物をフル活用すること)
■水、シェルター、火、食料が確保できて、次に新たな資源を探す段階
6.視野を広げよ
7.休憩せよ
8.賢く働け
9.快適な暮らしを目指せ
10. 感謝の気持ちを持て

と、いうことで、まぁ、ここまで覚悟し教訓を得たら、もう何も怖いモノなしですよね。あとは、知恵の結晶として「法則」にまとめあげたんですね!グアテマラの回では、エドさんのサバイバルにおける『悟り』が語られています。

サバイバルで重要なのは火おこしや基地作りではなく
自分を見失わないことです 

恐怖心や孤独感や否定的な感情を認めて
そんな自分を受け入れるんです 自分に正直になることが
サバイバルの秘訣だと思います 

ヒーローである必要はない
大事なのは正直さと自分を大切にすることです

私も常に自分の心を見つめ 感謝と瞑想を心掛けます

とあり、サバイバル生活においても「感謝」と「瞑想」が鍵を握っているようです。そして、最後のむすびのところでは、

この時シャーマンの言葉を理解しました
どんな苦境の中でも 全てに感謝すべきなのです
今回は、火に始まり火に終えるのが良いと考えました
籠と魚を突くヤスといかだは時間をかけて作りましたが燃やします
感謝の意を表す火の儀式です

涙が出そうです こうするべきなんです
そう確信しています 作った物を全て返し
自然の恩恵に感謝します

それが道理です 今この瞬間を大切にすることや
瞑想について知っていても 実践するのは難しい
私はここに来る前 その鍵を探していたんです
“今”に意識を向けながら大切にしながら
一日を過ごすにはどうしたらいいか
鍵は感謝すること 感謝を忘れないことで
謙虚になり 全てのものと つながれるんです

含蓄のある悟りで締めくくられていました。

エドさんのサバイバル技術の高さも驚きですが、お人柄もすごく出ていてとてもよい番組だと思いましたし、「冒険手帳」の中身も全部実践でやっちゃってますよね。(笑)もの凄く勉強になり、よい刺激を与えていただきました。本当にありがとうございました。

そうなんですよ。私も単なる「ミニ焚き火」ではなく、エドさんみたいに、宗教的にというか、精神的に何らかの神聖なるものとして「火」を上手く扱えるようになりたいんですね。本当のことをいえばそういうことなんですよ。

また、「サバイバルの4原則」や「サバイバル10の法則」など、あらゆる局面においても、世界の秘境で原始生活する中で、現代生活のサバイバルにも通じる、応用の効く考え方が沢山ありました。

アルファよ、エローヒムよ、主よ、エル・カンターレよ。ご指導、誠にありがとうございました。心より感謝いたします。

何らかのご参考や、良い刺激に少しでもなれば幸いです。

 

今回もご覧頂きまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。

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