☆今回は、ボディ:GXR+カメラユニット:RICOH LENS S10 24-72mm F2.5-4.4 VCの組み合わせ、GXR+S10 KITと、オプションのフード&アダプター(HA-3)を介してワイドコンバージョンレンズ(DW-6)を装着。
35mm換算で19mm相当の超広角で、室内を少し撮ってみました。(平成25年8月7日水)
というのも、GRDⅣ+ワイコンでは21mm相当の超広角ではありますが、まだ、室内全体を撮るとなると21mm相当でも収まりきらない写真しか撮れない場合が多いので、GXR+S10+ワイコンの19mm相当の超広角は使いモノになるかどうかのいきなり実用テストです。
GXRについては別の機会にご説明を差し上げるとして、今回は『不動産屋の仕事上で物件の室内を簡単に撮る』という観点での【GXR+S10+ワイコンの超広角19mm】を、少しみていきたいと思います。
※注意 確かに実在する物件は物件なのですが、物件の紹介を意図した記事ではありません。(笑)
物件は王子商店街内の賃貸の「店舗付住宅」で1Fがシャッターの店舗部分があります。 さすが19mmのワイコンは外観を軽く余裕で全景をちゃんと写すことができました。
実は、ありがたくもこの暑い夏のさなかに14:00~お客様ご案内(内覧)いただいて、ちょうど畳屋さんが2Fの畳を新品に入れ替えてくれていた時と重なり、その間に撮ったものです。
この酷暑続きで、仕事の畳屋さんも汗だく、物件を御覧いただいたお客様までもが汗だくで、エアコンが付いていない状態の物件ですので、本当にすみません大変恐縮しました。m(_ _)m
もちろん、私、とむすけも汗だく(^_^;)でございますが…。(苦笑)
撮影のコツ、①カメラを水平に保ち(内蔵の電子水準器を使い)できるだけ垂直線を意識してまっすぐにすること。
②どうしても、歪む場合は後からパソコンの画像ソフトで簡単修正をします。
③露出は+1.3くらいハイキーにするといい感じに仕上ってくれますねぇ。
長さ4m×幅70cmはある、広いクローゼットの中からも撮ってみました。
2Fに上がって来ました。
新調された畳がまばゆい感じですね。
ベランダは横では入りきれずで縦位置で撮ってみました。
↑玄関横にはこの「店舗付住宅」物件特有のちょっとしたスペースがあり、軽自動車なら敷地内に停めることができます。 他の自動車でも敷地内から多少はみ出ても道路幅員に余裕があるので停車に支障がないと思います。
たとえば、こうした説明も全景写真1枚があれば分かりやすいですね。
結論、【GXR+S10+ワイコンの超広角19mm】の室内撮り(室内の全体)は何とか使えそうですねぇ。 何とかというのは気持ち、若干、2~3mmさらに広角だと、もっと使いやすいかもですね。
↓おまけ。 その後、南森町で仕事の打ち合わせ後、帰りに「あっ、ここは画になりそうなところだなぁ~」とJR大阪環状線天満駅のガード下の路地を発見…。ワイコンなしのGXR+S10で少し…。
黄昏の夕空と店舗の灯り、街灯の光がミックスされて、その色調、色合いがとてもフォトジェニック。 このガード下の路地の情景を、この醸す雰囲気を撮りたい…。
そこで、ガード下の路地の雰囲気をさらに盛り上げるために、添景となる人の配置に少し気を配ってみる…。
連写モードではなく一発必写で心を込めて…。
こうしてガード下の路地の情景を、この醸す雰囲気を少しでも息づかせてみようとしてみる…。
いつも思うのですが、スナップ写真撮影ほど毎回毎回 『一期一会』という言葉を強く意識させる機会はないなぁ~。と感じます。
添景となってご出演くださった方々に心より感謝いたします。このような撮影の機会をいただけて心より感謝いたします。
今回も御覧くださり本当にありがとうございます。心より感謝いたします。m(_ _)m