GXR+S10をIXY410Fで、それ・ら・し・く・質感描写で撮ってみた。
☆こうしてGXR+S10を少し使ってみると、GXRはカメラとして玄人好みな実用性を当然に問われるとともに、趣味嗜好においても独特の魅力を放っている感じが強くあります。
手触りの感触、つまり接触性能、手に持って感じる、モノ、道具としての精密さ、完成度の高さ、質感。 見た目の無骨さ、ほとんどの女性は多分好まないだろうおっさん臭さ、泥臭さ、が、まぁ、なんとも格好良く、携帯電話の買い替え感覚のような電化消耗品デジカメといった刹那な浅薄感は一切なく、
最初の設計思想から、愛着を抱いてその気になればとことん使いこなし、写真の腕も上げていけてGXR共に成長できる愉しみや、カメラユニット、マウントユニットの斬新性、近未来性など、どう考えてもアナログ感に満ちあふれた極めて希なデジタル機器といった感じがする。
このGXRは、商業的に成功したかどうかは知らないがすでに生産中止。 新しいGXRが出るという噂もあり、在庫処分か分からないけど、投げ売り価格か、現在、安価で手に入る状況にある。
安達ロベルトさんのリコーデジタルカメラGXRのショートムービー
もちろん写真好きの人の価値観もいろいろあり、次々と新しい魅力的なデジカメが新発売され続けているが、流行に流されることなく、今、じっくりと写真を撮ることに取り組みたい、とことん使いこなしを覚えて長く愛用したい。と、思える人にとってはGXRは、実に手が出しやすいチャンスでもある感じがしますねぇ。
このS10のカメラユニットの動画では女性が使っている。PRだからそれはそれでよいか。(笑)
今回も御覧いただきましてありがとうございました。心より感謝いたします。