大阪屋 たてものブログ

牧野の物件の草刈り

☆令和6年5月29日水曜日の晴天は、休日返上で、枚方は牧野本町2丁目の物件の草刈り(草引き)に行って来ましたよ。

入口上の庇(ひさし)で、うとうとと、日向ぼっこしてゆっくりと寛いでいる猫さんたちを起こしてしまい、警戒され始めたところの写真です。怪訝そうな表情をしています。作業に入る頃には逃げてしまいました。少しは申し訳ない感じもしましたが、こちらは仕事なので仕方ないです。

雑草の繁茂に対して、草を刈ってそののち除草剤(安全なもの)を撒いて仕上げるだけの単純なルーチン仕事です。それゆえに、凡事徹底する必要があります。

まあ、こうした売買におけるお預かりした空家物件には、この時季付き物の仕事です。売主(所有者)様は、特に遠方に引っ越しされて、すぐここには来れない事情もあります。

お隣様の方から5月26日に直接お電話を頂きましたので、その間、除草剤を買いに行くなどの準備をして、本日、29日に伺った次第です。今回は、大量の蚊の発生を懸念されてのご連絡です。

最初にこの物件内に入った時にも、蚊が多く沢山刺されました経験上から、常識的に考えて、お隣様の言われることは無理もないことですので、作業に入る前に虫よけを身体中に念入りにスプレーしまして、蚊取り線香を広範囲に6ヵ所設置し焚きだして、

結論から言いますと、草刈り作業を11:30に始め14:00には終了し、それでも2時間30分はかかりましたでしょうか…。お隣り様にも、草刈り後の出来上がりをご確認いただき無事終了しました。

これが夏日で暑過ぎると、作業そのものが大変な難行苦行だったと思いますが、そこまでではなくて助かりました。

そのお隣様に隣接する特にブロック塀の前の所を、入念に除草剤を散布して仕上げましたよ。

その他もこの通り、ザ~ッと綺麗に刈り込みました。当然に、除草剤も散布しましたよ。

手前の足元もこのように綺麗に刈り込み、除草剤を散布しました。1週間くらいで、その効果が出て来ると思います。

先日の千三つ(せんみつ)の話からいくと、今回の草刈りのような仕事は、九百九十七件の直接売買に関係ない話なのですが、これを無視してほっておくと、売主(所有者)様 の信用にかかわるのと、大きなクレームになる前に、常識的にちゃんとすべき当たり前のことだからです。この物件の性質上、それが直接、売主(所有者)様のこの空家の管理責任になるからです。

合計70ℓの袋、8袋分の雑草を刈ったことになりますね。地味ではありますが、直接関係のない九百九十七件のいくらか分かりませんが、少しはその数値が、減ったのではないかと思います。

神様まかせ型、運任せ型ではなく、こういう部分は責任感を持って自助努力で片付けてゆく必要があって、その手間暇を惜しむなら、売れない場合も発生するかも知れません。「確かに、それをどうするのか?」近隣住民からと、天からも見られている感じはしますので、すでに危機の時代で、試しの時代が到来しているなら、 なおさらの事だと強く感じています。

その結果、草刈りをやり遂げた清々しい達成感は少しばかり味わいますし、気分がよいのは確かです。日頃のポタリングとは違う筋肉を使うことで、別の運動になったかも知れません。

やはり、それから逃げることはできない、向き合わざるを得ない、他の九百九十七が来ても爽やかにこなして行きたいものですね…。この8つの袋のゴミ処理も、どうするのか?公案禅は続きますが…。

今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。

※追 伸

過去の自分の先例、事例の賃貸では無くて売買で、似たような事が無かったどうか?少し調べてみようと、急に思い出して当たって見ました。 「溝そうじ」という記事で、平成30年ですから、西暦で2018年ですね。ということは6年前ですか。

売買の環境条件は違いますけれど、お隣様から電話があったところは同じですね!こちらは泉北の原山台の分譲地で、物件前の「側溝」の堆積した土や草と塀にあたる「生垣」の植物の散髪でしたかね…。もっと、年限が経ったような遠い昔のように思いましたが、そんなものなんですねぇ~。

この時も、売買に直接繋がるような話とは、ほど遠い感じで、行っていたことを鮮明に思い出しました。

結論から言いますと、¥2980万円で、ちゃんと売却が出来ましたね…。こうして多少の手間でも写真を撮って記事にして残しておくと、役立つこともありますからね。

ただ、これを思い出したからと言って、楽天的になるのは違いますが、それなりの問題を克服して行った結果が売却に繋がったのは確かで、やはり、動機、プロセス、結果の中身が大事じゃないかと思います。

その時は、そうじ力が流行っていて、その精神的効果を試し体感していた感がありますが、今はもっと複雑な不動産業界の「千三つ」という、売買における平均打率をどう、百三つ、十三つにして行くかということを考えていますから、それなりに成長はしていますでしょうか?

それと案件別の難易度も加味して考えるようにしています。案件別の難易度のひとつは、売主(所有者)様の「自己イメージ」と「潜在意識」で、無意識の否定が強くあると、自然と売りにくくなるからです。

立ち向かう人の心は鏡なり。に、代表される「鏡の法則」で、高額な物件を売る。ということに、実際、慣れていない。したことがない。まるで鏡に映った姿は、表面意識とは違い、そのために無意識の否定が強く起こる(働く)ことが多いのです。

一生のうちで不動産の売買を直接経験する人は通常1回か2回で、その1回で何かトラブル等があってトラウマになっていたりしたら、それこそ2回目は大変です。そうでなくても分からないことだらけで、大変なことが多いと思いますのでね…。対して、不動産業者は、沢山の事例を経験していますのでね。

自然と、早く希望の値段で売るために、どうしても九百九十七件を端折りたい。や、種々の問題を避けて通りたい。等が、無意識に働くといったところでしょうか…。そこが試されるところでしょう。改訂復刻版 真説・八正道でいうと正思や正念のところでしょうね…。

不動産を売買するための正当性を、正しい判断を、その感情レベルで把握する必要がありますでしょうか…。考えるほどに難しいですが、それゆえ千三つと言われる所以でしょうね…。

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