☆過去記事「K-xの使いこなし5 (FAマクロ50mmF2.8)」で、FAマクロ50mmF2.8をご紹介いたしましたが、街撮り、スナップ写真ではどう使えるのか、このFAマクロ50mmF2.8だけで、どこまで撮ることが出来るのか挑戦してみたいと思います。(撮影日は平成22年1月8日です)
さすがに、単焦点レンズで75mmの中望遠相当の画角となりますから、このレンズで撮れる被写体を探すという発想になります。 また、ズーム機能がないので、被写体が見つかったのち、足で、フットワークで、前後、左右移動して適切なフレーミング(構図)をとる必要があったりします。
たまには、レンズ1本だけというルールも、新たにいろんなものの見方を考え出したり、創意工夫をして、フレーミングをすることになりますので、新鮮な感覚が出てきたりもしますから、いつものワンパターンに陥るより、違うことにもトライするのもいいと思います。
撮影は奈良町周辺から新薬師寺あたりをブラっと、軽る~く、フォトウォーキングをいたしましたぁ~。
JR天王寺駅で、奈良行きの大和路快速を待っていると、京都行きの特急はるかがホーム入って来ます。このブルーに白ぬきのロゴがいいのでパチリと複写…。 まずは、1枚目です。
JR奈良から、三条通りをぶらぶら歩きはじめて、大仏あんぱんのパネトーネさんへ。 たまごサンドとポテトサンドを購入。
近鉄奈良駅、平城遷都1300年祭りで、今年の奈良はいつになく活気づくのか♪ セント君と記念写真が撮れるようになっていましたぁ(笑)
和古風でお洒落なパッケージのカステラを見つけたので購入。
カステラマニアの嫁さん用に…。(あずきベースのスポンジと奈良漬けのチップが入って独特な風味でした)
こうした、のぼりも平城遷都1300年祭り雰囲気を盛り上げますねぇ~。 なかなか、いい感じですぅ~。
奈良町の路地の雰囲気を写し込もうという意図で…。すぐ下の写真は同じ撮影ポジションです。ぜひ、その撮影意図コンセプトの違いをお楽しみいただけますように…。
手前の南天の赤い実にフォーカスして、バック(背景)のボケ具合を、ある程度形状を残すように考えての撮影。 この場合は絞りF5.6でした。
このフォトログをご覧の方から、「奥さんもいっしょに撮影に行くのですか?」という質問が、去年末多くあったのでここで回答しておこうと思います。
いい写真、優れた写真を撮ろうとすると、どうしても時間がかかりますので、いっしょに行くことはありません。 撮影にある程度集中しないと撮れるものでもありませんし、撮影をしているのを待つ方がもっとストレスでしょう。そこは知恵を使った、別行動の方が賢いかも知れませんね。
スナップ写真では、奈良町のこの路地の雰囲気や空気感が写し込めたらいいのになぁ~と思います。
人も添景として上手く写し込みたいんですが、この75mm相当の中望遠で路地撮影は少々難しい感じもします。やはり、標準ズームや高倍率ズームの利便性には勝てないですね。
このようにして、撮り方に工夫を凝らして路地を表す必要があります。
冬は撮影題材に乏しいので、「冬枯れ」とか色彩感覚の単調な絵(画)を、あえて撮ることにより表現の幅を広げるのに、そうしたトレーニングにはもってこいなんですね。
ここまで、すべて、FAマクロ50mmF2.8、 1本での撮影です。
ずいぶん歩きましたので、
ここで休憩…。 (この3枚の写真はリコーR10での撮影です。)
ここからは、FAマクロ50mmF2.8です。
こうした、お店に入るのは意図せずとも、仕事上、結果、非常に役立っています。
いかがでしたでしょうかぁ~。
FAマクロ50mmF2.8の1本だけで、奈良町を心静かに散策してみました。
当フォトログ記事がこの記事で、300となりました。
本当にありがとうございます。m(_ _)m
冬の奈良町散策を、心和み癒し感でもって、お楽しみいただけましたでしょうかぁ~。
いつも、ご覧いただけまして本当にありがとうございます。
心より、深く感謝いたします。m(_ _)m