☆令和2年1月15日水曜日の休日は、前々から「ハイキングを始める」と言っていたのを、「まず、とにかく実行しよう!」と、いろいろと考えた末、身体への負担の少ない、軽いハイキングを1から始める。ということを考え、それなら、いきなりキツイ登山をするのではなく、山の上から下り降りることを中心とした低山ハイキング、里山ウォーキングをして慣らしていこうと思います。
そこで、始めるにあたり、最初にどこを選べばよいか?考えたのですが、せっかくなので世界文化遺産にも登録された『丹生都比売神社』を選んでみました。
本日は、南海高野線の天下茶屋駅から橋本駅に、さらにJR橋本駅からJR和歌山線の笠田駅で下車、かつらぎ町コミユニティーバスで、丹生都比売神社前まで行き、参拝してから、JR妙寺駅まで歩くというコースになります。
JR和歌山線に乗るとローカル感満載で、丹生都比売神社も山の上の秘境感が漂うところにあり、立派な反り橋があったりもします。
子供の頃に父親にハイキングで初めて連れて来られて、参拝し、とても立派な境内や社を見て、自然と一体化した荘厳な感じで凛としていて、反り橋まであり、子供心においても、お気に入りの神社になりました。
また、ボーイスカウト時代には、オーバーナイトハイキングで南海高野線上古沢駅から古峠、二つ鳥居、丹生都比売神社を往復したこともあり、それが縁でというか、そうしたことを思い出してここに決めました。
これから、ハイキングを始めて鈍った身体を一から鍛え直したい!と思い、この丹生都比売神社からスタートさせていただこうと思います。本日はお招きいただき、心より感謝いたします。天照大御神の妹神で、丹生都比売(にうつひめ)、別名、稚日女尊(わかひるめのみこと)様、 どうぞ、よろしくお願いいたします。
では、出発します。 天気は曇り空で、今にも雨が降り出しそうな天気なので、笠松峠まで(1.4km)は、とりあえず山道を登り、自身の体調をまずは様子見で歩きます。天気の具合では山道を避けて、県道109号線を歩いて下ります。
山道をフーフー言いながら、何とか笠松峠に到着しました。背負う荷物重量がそこそこあるにしても、身体が鈍っている感じが凄くします。(苦笑)
山道は日が射さなくて暗いのと、靴が普通の運動靴なので、これから雨が降るとさらに大変になるので、やはり、安全を優先してアスファルトで舗装された、県道 109号線を歩いて下ることにします。
山道の方は三谷坂(高野山参詣道・こうやさんさんけいみち)と呼ばれていてこれも世界遺産に登録されています。今回は残念ながら行けませんが、ハイキング用装備を揃えて、機会があれば歩いてみたいです。
地図もありませんし、このまま下ってJR妙寺駅まで歩いていければ、OK、OK!じゃないでしょうか?