大阪屋 たてものブログ

悪魔を出し抜け!

R0016289-2☆「国家が財政赤字になり、貧乏になる理由は何でしょうか。それは、国家が行っている仕事が国民を富まさないからです。国民を富むようにしていないからです。貧乏になる方向で仕事をしているからです。これは明らかなのです。」(繁栄思考 第2章 貧乏神を寄せ付けない方法P67)とある通り、

消費税が8%から10%と上がるというのはすでに避けられないような状況の中で、商売上、仕事上どう次の一手を打つのがよいのか、皆様と同じように日々考えるのですが、今、特にその考え方を指針にさせていだいている一冊が、「貧乏神追い出し祈願」のあのナポレオン・ヒル先生の『悪魔を出し抜け!』です。

この本は、1938年に書き上げられながら、親族の反対により70余年封印されていたもので、私個人の位置づけからすると、まさにナポレオン・ヒル先生版の「結界論」(陰陽師安倍晴明)であり、繰り返し、行間、字間からその真意を深く汲み取り、少しづつでもその真理を実践で、学ばせていただきたいと思っています。

詳細はこの本をご購入いただいて、熟読していただくしか方法はありませんが、今回はその中の「流される習慣」から身を守る方法(P179)を少しご紹介したいと思います。

ここでいう「流される」とは、シャロン・レクターさんの注釈(P129)には、『怠惰+無関心=流される』とあり、また、非常に効果があるのは「失敗」だ!ほとんどの人間は、何かにぶつかったとたん「流される」ようになる。二度三度と失敗しても挑戦し続けることができるのは一万人に一人もいない。(P160)ともいわれているので、悪魔や悪想念と呼ばれる者は人に「流される習慣」を身につけさせようと暗躍しているということですので、

日頃は自分を律することができ、克己心の強い方でも、思うように事が運ばない、うまくいかずめげたり凹んだり等を何度か経験しているうちに、調子が悪くなったりするかも知れません。

万一、そうした不測の事態に備えるためにも、あらかじめ事前に「流される習慣」から身を守る方法を学んでおいて、できることなら以下の10項目をマスターしておきたいものですよね!(←なかなか難しいので、自分自身に強く言い聞かせています。苦笑)

1.どんなときも自分の頭で考えること。人間が完全にコントロールできるのは自分の頭で考えるという脳力以外にはない。この事実は重要である。

2.自分が人生に望むものを明確にすること。そして、それを実現するための計画をたて、必要とあれば、永遠の敗北以外はどんな犠牲も喜んで払うこと。

3.一時的な敗北をしたときは、その内容や原因にかかわらず分析をし、それに見合うはずの成功の種をそこに見つけること。

4.人生で獲得したいと思う物質的な富と同じだけの価値を持つサービスを喜んで他者に与えること。しかも、与える方を先に。

5.自分の脳は「無限の知性」から情報を得るための受信機であり、その普遍的なる智恵の貯蔵庫と周波数を合わせることで、自分の願望を具体的なものに転換することができるということを理解すること。

6.時間ほど大きな財産はなく、時間は思考の力以外で人間が完全に自由にできる唯一のものであり、自分の望むどんな物質にも転換することのできるものであることを理解すること。一秒たりとも無駄にしないよう時間の配分に気をつけること。

7.恐怖とはたいていの場合、人間の意識の使われていない部分を悪魔が占拠するために使うものだということを理解すること。恐怖とは人間の意識が作り出すものであり、望みさえすれば何でも手に入れることができるという信念で意識を満たしていれば、恐怖も追い出すことができる。

8.祈るときは、お願いしてはいけない!自分の欲しいものをはっきり要求し、代用品などでは誤魔化されないと宣言すること。

9.人生とは厳しい修行の場であり、その監督となれるのは人間と人生どちらか一方だけであることを理解すること。その中間はなく、また妥協点も無い。人生から自分の望まないものを差し出されても決して受け取ってはいけない。たとえそれがいっときのものだったとしても、自分の意志でそれを拒否する力が人間にはあるし、そうすることによって、本当に自分が望むものを招くことができるのだ。

10.頭がある考えで支配されると、それは必ず大自然の法則によって、最短最適のルートを通り、現実の形となって具体的に目の前に現れる。そのことを忘れず、自分の考える内容に常に注意すること。

つづく。

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