大阪屋 たてものブログ

大阪をこよなく愛する

大阪名物創元社刊)という本を2年くらい前に購入し、フル活用させていただいているので、元はすでにとれています(笑)が、いまだこれを越える大阪名物のガイドブックは出て来ていないのではないでしょうかぁ~。

 それは、大阪名物の紹介エッセーの表現力が非常に豊かなことが挙げられます。各名物を心底紹介したいという、愉しくも熱い思いがのっている感じ。「名物」というテーマで、著者渾身の大阪紹介本であろうと思うんですねっ。それくらいの気迫が感じられます。

 読者にすれば、その中から何点か、気になるものをピックアップして、実際にその大阪名物を買いに行くという基本的な構図がある、そういう想起を読者にさせる設計だと思うんですねっ。

 これまた、とむすけもみなさんと同じで、まんまと著者の巧みな文章表現にのせられて(いい意味で)気になる名物を求めてお店まで足を運ぶことになります。実際に何点か買いに行って、「なるほどぉ~納得」と、唸らされる名物に出会うことができました。

 もちろん、自分の好き嫌や著者の好き嫌いの違いもありますが、著者の思いに共感できる内容が多く大阪をこよなく愛していることが滲み出ています。

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 大阪をこよなく愛しているといえば、たとえば、橋爪紳也さん。(プロモーションビデオ

 大阪に関する著書多数あり、前の大阪市長選挙でどのようないきさつで立候補されたかわかりませんが、先輩の不動産会社専務の熱意で多少なりともボランティアでお手伝いさせていただきましたので、その印象は平たくいうと、大阪オタク(お叱りを受けそうですが)の学者さんですね。

 この橋爪紳也さんは本当に大阪の街をこよなく愛しているし、大阪人を広く愛していることが十分に伝わりました。(^o^)

  ただ、政治の世界は、駆け引きが強く非常に複雑な事情が絡む(組織戦)ので、残念ながら当選とはいきませんでしたが、初の市民派でマニフェストで知的に訴えかけた、その純粋性は担保された(傷つくことがない!)ことが、とむすけには非常にうれしく思いました。

  そして、久々この新聞記事をみて、新たな役割で「大阪」と「上海」の架け橋をつくり、大阪の真の素晴らしさを、世界に発信されようとしていることが分かり、非常に嬉しい気持ちになりました。愛があり、使命があるとはこういうことという、いい見本かも知れません。あきらめないんですねっ。

  形が変われど、基本的に使命に忠実なのでしょう。政治の専門家でもないのに立ち上がってみせていただいたことのまわりへの影響力は、計り知れないものがあります。

  物理的には選挙で負けたようになっているけれど、本当の意味においては勝利しているのかも知れませんし。

  たとえば、とむすけの知る著名な写真家では、奈良を愛する故入江泰吉先生。京都を愛する水野克比古先生がいらっしゃいますが、職業こそ違えども、この愛の思いは非常によく似ているように思います。

  

   多少、脱線いたしましたが、

   もとにもどりますが、

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 今日は、大阪名物に載っている記事で、実際にとむすけが、お店に行って購入し、感激した大阪名物を、喉を酷使されるであろう、大切なお客さまにぜひとも使っていただきたいと心を込め購入してきましたぁ~。

 

 

   これは本物です。

 

  この紹介記事に嘘偽りがないことは、とむすけが十分に承知しています。 とむすけが調べた限り、「水飴」というカテゴリーでは、恐らく日本一じゃないでしょうかぁ~。大阪一は確かですけれどもねっ。

  まぁ、一度口にすれば、その意味が分かると思いますがぁ(^o^)  

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