大阪屋 たてものブログ

ワクワクと観念と感情 2

r0030261-2☆もう少し、『ワクワクと観念と感情』について書き表しておきたいと思います。

さて、自分の心の内に隠れていた「観念」の詳しい性質や、その処理の仕方をすべて学びたいと思います。

観念のワナから抜け出すには

観念に気づいたら、それは中止になり、
あなたの中には、もうその観念はなくなります。
ちょうど電気のコンセントを
抜いてしまったようなものです。
(人生に奇跡を起こす名言集P77)

 

観念に気づいた時に現れるパワーと魔法

観念は方程式のようなものです。
こんな観念を持っていると気づくたびに、
パワーと魔法が現れます。
気づいた時点で、それは無力化され、中立の状態になるのです。
そこで次に、新しい観念をつくります。
方程式を取り除いて、新しい観念を入れてください。
「新しい観念ができた」とういうワクワクする気持ちで
その新しい観念にエネルギーを注いでください。
そのあと、自分の人生を見まわして、
一番ワクワクすることをやり始めてください。
(人生に奇跡を起こす名言集P84)

 

気づけばすぐに、手放せる

まず、自分がどんな観念をもっているか、特定する必要があります。
それが特定できたら、その性質や構造を理解することができます。
構造が理解できれば、即座に、その観念を手放すことができるはずです。
なぜならば、本当の自分にふさわしくないものを持ち続ける意味がないからです。
(未来はえらべる P89~90)

 

観念の発見は、変化のプロセスの終わりである

自分が、ある観念を持って認識するためには、その観念の外側にいなければなりません。
あるいは、その観念を超えたところにいなければなりません。
とくにネガティブな観念については、まさにそうです。
「こんなネガティブな観念をもっている」と気づけば、その観念を、
あなたはもう手放しているのです。その観念を、もう信じてはいないのです。
森の中にいるときは木の1本1本しか見えず、森は見えません。
森全体を見るには森の外にいなければなりません。
したがって、ネガティブな観念があったと知るためには、「その観念の外」にいなければならないのです。

ネガティブな観念を持ち続けるためには、その観念に気づかれては困ります。
ですから、ネガティブな観念は、その観念があることをあなたに悟られないよう、
さまざまなトリックをしかけます。
そのため、悲しみや苦しみを体験しても、あなたはそれが観念のしわざだということを知りません。
つまり、自分が「知らないこと」で傷つく可能性があるのです。
そう、「知識は力」なのです。
しかし、観念を特定した瞬間、それはあなたのコントロール下に納まります。
あなたが、それにコントロールされている状況が終わるのです。
(未来はえらべる P89~90)

 

隠れた観念をすべてを完全に特定するには

隠れた観念が変わった後も、また同じ観念を選んでしまうとしたら、
また自分が気づいていない、別の観念があるということです。
そんなときは、さらにその観念を探す・・・というように、
このプロセスを何度もくりかえしていく(『継続的プロセス』)のです。

そうすることで、たがいに関連し合っているすべての観念を特定できるようになります。
すべての関連する観念に気づけば、観念の構造の全容が見えてきます。
すると、その観念体系に影響を受けることはもうなくなります。
だからこそ、ネガティブな観念の「実際の構造」を知ることが、非常に大事なのです。

構造を知れば、「もしかしたらそれに関係する観念もあるかも知れない」と
想定できるようになります。すると、それまで気づけなかった観念も見えてくるのです。
ネガティブな観念は、いろいろなテクニックを使って私たちをだまそうとします。
だからといって、そのテクニックは、無尽蔵ではありません。
なぜなら、「どんな暗闇にも必ず光を見いだすチャンスがある」からです。

また、自分が「知らないこと」で傷つく可能性があるというのは、
「ネガティブな観念がトリックをかけているせいで、自分がいつもネガティブな
選択をしているのだ」と気づけないと、なぜ自分が痛みや疑いを感じたり、あるいは、
苦労や困難を感じているのか理解出来ません。
ですから、ネガティブな観念を持っていることに気づけないと、
場合によっては自分自身や他人を傷つけてしまうこともあるのです。
(未来はえらべる P82~94)

 

繰り返し繰り返し『継続的プロセス』を実践で使いこなして学ぶ必要がありますが、長期的にそのリターンも非常に大きなものになると思いますね。地味でもコツコツと学んでいきたいと思います。

まぁ、これ(観念や感情を深くみること)を、仏教でいうと八正道の「正思」でしょうし、『継続的プロセス』は「正精進」にあたるのではないかと思いますね。

今回も、ご覧いただきまして本当にありがとうございます。心より感謝いたします。

 

つづく。

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