☆月がかわって12月となりました。月替わりというのは、これを機に心機一転！であるとか、節目として扱えるのが良く新たな気持ちで参りましょう。書き残しておきたいことが何点か出て来ていますが、まず、これを先に記事にしたいと思います。

先日の「ミニ焚き火」の記事で、12枚目写真のところ、ミニ焚き火を開始したところの、ミニ焚き火台ベスト3の中の2位のところですが、BushBox Poketstove、正確にはBushBox Poketstoveの中華製のパチモン（以下、中パチ）を実用使用していることを書きました。

そのBushBox Poketstove（中パチ） は、チタンでも薄いので、すぐに熱で変形しベコベコするのですが、指でそのベコベコを押し直したり、使っている間に、組み立て時の「切かき」部分が緩くなって、全体的にグラグラして来たりもするのですが、

レザーマンwave+のペンチ等で「切かき」をギュッと曲げたりしてグラグラしないように細工したりと、思いのまま気軽に自在に扱えるのが面白くて、そこが逆に（中パチ）ゆえ、何ら気を遣わずに楽しめ、愛着が妙にわくところでもあります。

明らかに急に思いついて、下記の通りやってみたら思いのほか上手くいったので、記事に残そうと思ったのが動機ですが、まず、この組み合わせの使い方をしている人は、マイナーかつニッチなのでふつうは居ない（苦笑）のでは無いかと思います。

もしかして、本格的な海外のBushcrafterなら居るかも知れません。また、
BushBox Poketstove（中パチ） と、BRS 3000T（ミニバーナー）＋CAMPING MOONポケットタンクTC-15（シルバー）の、ある種の「異質結合」でもありますよね…。

まずは、BushBox Poketstove（中パチ） 全体を組み立てて、BRS 3000T（ミニバーナー）＋CAMPING MOONポケットタンクTC-15（シルバー）を、写真の様にビルトインすると、ちょうど使えるサイズと高さが絶妙にマッチします。BRS 3000Tの五徳は組み立てず下げたままで使い、BushBox Poketstove（中パチ）を五徳として使う形でガス化は可能です。

その場合は、組み立てたBushBox Poketstove （中パチ） の前面部分を取り外してから、側面下の「切かき」部分に細い針金を巻き付けて、全体をバラケ難い様に補強し安全性を高めた上で、BRS 3000T（ミニバーナー）＋CAMPING MOONポケットタンクTC-15（シルバー）をビルトインし、 セットアップします。

こうして使用用途（熱源）を増やし、ハイブリッドやマルチ使用出来れば、当然、BushBox Poketstove （中パチ） の 、「付加価値を上げる」ことになり、その商品価値は高まりますよね。まぁ、ミニ焚き火台（火器）で遊びながら「付加価値を上げる」勉強にもなるというものです。

では、450のチタンカップに300ml程度の水を入れて、お湯を沸かしてみましょう。はい、JET FRAME LIGHTER（下記参照）で着火します。

側面から見ると青い炎が見えています。

はい、沸騰しました。このBRS 3000T（ミニバーナー）＋CAMPING MOONポケットタンクTC-15（シルバー） では、湯沸し専門で、1～2回使用で500mlくらいの湯沸しが出来るんじゃないでしょうか？

カップ麺やカップスープ、みそ汁、お茶や紅茶、コーヒー等が簡単に作れますよね。

注：長時間の連続使用はやめておいた方が無難でしょうか。すべては自己責任でお取り扱い下さいませ。

最後に、使用道具をまとめてみます。

写真右下から、時計回りにBRS 3000T（ミニバーナー））＋CAMPING MOONポケットタンクTC-15（シルバー）

次に、BushBox Poketstove （中パチ）ケース、その上に針金、ジッポー型を模したJET FRAME LIGHTER（ダイソー）JANコード4510771198913 ￥220円（税込）ターボライターでガスの充填（じゅうてん）が可能。（最近発売され、スタイリッシュかつ安価で使い易くオススメです）

最後に、ガスボンベ（ダイソー）￥220円（税込）は、ポケットタンクTC-15とJET FRAME LIGHTERの両方にガスの充填が可能です。 このガスボンベも一緒に野外に持ち運べば、万一のガス切れの際にはいつでも充填出来て、すぐに使えるようになります。小さなサイズなので便利に使えると思います。

今回もご覧頂きまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。