大阪屋 たてものブログ

大浪橋をモノクロで

大浪橋のアーチを内側からmonochrome モノクロ(白黒)で撮ってみましたよ。初夏に向かう陽射しが強く、手前の影が色濃くなる季節を、撮影チャンスと考えて撮ってみました。この場合、橋の内側から撮るっていうのがミソでしょうか?

アーチ橋の外観を外から見るのでは無くて、内から外を見る視点でもって、大浪橋をモノクロで見る。ということです。右奥には、JR大阪環状線は、長方形トラス橋の「木津川橋梁」が見えていますね。

こうして拡大して見て、はじめて分かったのですが、あの三輪バイクは、ピザか何かの宅配ですかね…。バイクや自動車も多すぎると画になりにくいので、それなりに気を使って、シンプルに数量限定で何らかの車両を撮る(写し込む)のがポイントでしょうか? 

カメラは、SONY NEX-5T+16~50mmの広角16mm側(35mm換算24mm相当)で、Picture Effect の Rich-tone Mono で…。特に、フルフレーム35mm換算の広角24mm以降21mmくらいが、私的なスナップ標準レンズで自然とパース(遠近感)が効いて好きな画角帯ですね。また、Rich-tone Mono は「諧調」が豊かなので好んで使っています。

monochrome 白黒写真は、色情報が無く削ぎ落ちているゆえ、橋のアーチなどの構造物を無機質に、強い影も含めて撮ると、デザイン・形状・輪郭(ディティール)・陰影(光と影)が、より一層クールに立体的に見えて、被写体への本質に迫る。と言われていて、今回のこの被写体の場合は、カラー写真より・引・き・立・つ・感じですよね…。

ここが monochrome 白黒写真の「視覚的世界観」というか面白いところです。

今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。

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