☆前回の記事の中で、ソフトクリームの写真の下のところに、季節の躑躅（ツツジ）の事を少し書いたものですから、これは！と思う躑躅の状態の良いものを見つけたら、記事にしたい！と思っていましたら、

あの「屋上広告塔」の時の中津守公園で、4月22日に「これは！」と思える手入れの行き届いた、おそらく今がそのピークであろう、躑躅の群生というか一株を見つけましたので、1枚撮ってみましたよ。

マウンテンバイクに跨り、背中を丸めながら首からぶら下げた、NEX-5Tの液晶モニターを90度チルトさせて、それを上から覗き込んで見て構図を決めて撮りました。もちろん、いつもの標準ズーム16～50ｍｍで、ふつうの「複写」です。

また、天気が明るい曇天ゆえ、ディフューズ（光が拡散）して柔らかな光で、強い影が出なかったのも味方してくれて良かったです。

童謡で「小さい秋、小さい秋、小さい秋見つけた♬」ってあるじゃないですか、それの春から初夏に向かっての躑躅バージョンっていう感じです。

背景の黄緑色の新緑が増えて来る、ムラサキとピンクの間のような躑躅の花の咲く頃特有の色彩感覚というか、コントラストの美しさというか、等身大の小さい小さい季節感を（この被写体とした躑躅に）発見したよ、見つけたよ。

その喜びや感動が、躑躅が醸す愛（美）と相まって、こうして写真に、如実に写るものなのでしょう…。（蛇足にも思えますが、あえて言語化するとこんな感じでしょうか）

いかかでしょうか。なかなかの美しさですよね！

今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。