☆先日、GXRで『bleach bypass』という記事をUPしましたが、その後『bleach bypass』という画像エフェクトを、実用的に使えるレベルまで上げていきたいと考え、再考、再発見し、もう少し掘り下げてみようと考えました。
が、仕事がそれなりに忙しくゆっくり撮りに行ける時間がとれず。(>_<)
それで、どうしようかと考えまして、『仕事の行き帰りや仕事途中でも撮ってみたい光景がみつかればすかさずば撮る』というスタンスで、ネックストラップを首にしてワイシャツの胸ポケットに突っ込んでおけるGRDⅣで『bleach bypass』設定で撮ればなんとかなるのではと考えてみました。
スナップ写真はその性質上、『量が質に転化する』くらい撮影しないと使いものにならない。と、よく言われますが私もその通りだと思います。そういう意味ではすぐに持ち出せて信頼感のあるGRDⅣなんかは、少々古くても、右手だけで操作が出来て、そして手に馴染んで「撮影量」が稼ぎやすい。そういう意味ではそれはもう最高のコンデジではないかと思いますね。
できるだけ奇を衒わずに、その時々に出会った光景を心静かに「普通」に撮ってみました。今回使ってみて感じたことは、どうしても「被写体を選びます」よねぇ。また『bleach bypass』という画像エフェクトは、料理でいう『スパイス』にあたるんじゃないでしょうかね。さしずめミルで挽き立ての粗挽き『黒こしょう』のような感じ。(笑)
もし使い間違えば、料理そのものが台無しになってしまうようなリスクが・・・。当たればとてもお洒落でカッコいい写真になるみたいなねぇ。そんな感じで、この中にお気に入りの「写真」が1枚でもあれば幸いです。