大阪屋 たてものブログ

防災&EDC・懐中電灯の方法

☆令和6年10月5日土曜日、天気は明るい曇天。気温は28℃で、ようやく10月に入って30℃を切って来ていて、涼しくなって過ごしやすくなって来ました。あの恐ろしく暑い猛暑・酷暑が、30℃を切って来ると 「えっ、いったい、何んやったんや!」と思うような拍子抜けするような感じです。

ちょうど、そのタイミングとリンクして、秋の夜長にナイトウォーキングやナイトポタリングして、軽く身体を動かして、しみじみと、ふつうの天候や気温がどれだけありがたいことか、今回は、特別に深く味わえるチャンスでもあるのでは無いかと思います。

そこで、懐中電灯好きなおじさんが考えた「防災&EDC・2灯流フラッシュライト(懐中電灯)の方法」と題して、勝手に述べてみたいと思います。私的な戯言ですので、くれぐれもお気楽に、ご覧いただけますようお願いいたします。

冒頭の写真にありますように、使い易いようにハンドポーチにひとまとめにしてみましたよ。まぁ、私的な戯言と言っても、その実用性はかなり高く、適当ではなくイザ!という時に、本気で使える内容の記事にするよう心掛けましたよ。

中身を見るとこんな感じです。

懐中電灯は、ACEBEAMのPokelit AA グレー 6500K 冷白色=クールホワイトと、同じくH16のヘッドランプ仕様のAA グレーを選び、この2つで2灯流と呼んでいます。あと、予備のAA単三1.5V電池および14500のリチュウムイオン電池3.7Vが2個入るケース。ディフィユーザー1個です。

今回は、このような構成の懐中電灯セットを考えてみました。次に、それらを選んだの構成要素を見てみましょう。

1.何らかの災害でライフラインが止まり、夜に「停電」していることを前提に考えますと、14500のリチュウムイオン電池と単三電池(マンガン・アルカリ・ニッケル水素)AAのどちらも使える懐中電灯を選びます。ここでは10440のリチュウムイオン電池と単四電池、AAA仕様は不採用です。理由は、照射時間が短く30分程度しか無く実用性能が極端に劣るからです。日常のEDC使用では、14500のリチュウムイオンの満充電が完了した、予備の充電電池を常に持って、電池切れに即対応できるようにしておくことです。万一、リチュウムイオン電池の充電が不可能になれば、明るさは半減するかも知れませんが、別に備蓄している単三アルカリ電池を使います。それでもかなりの明るさですが。また、防災・備蓄用には10年保存可能を謳ったアルカリ単三電池が、アマゾンやホームセンターでも売られる(元祖、10年保存可能なパナのエボルタより安価)ようになって来ていますので、ワンパッケージ20本30本単位のそれを買って、10年保険的に備蓄しておくのが一番簡単で効果的です。

2.同メーカーの種類(使用用途)の違う1. に該当する懐中電灯を組み合わせて2灯流で使用します。今回のこの場合は、通常の懐中電灯とヘッドランプ仕様の2つとなります。違う仕様用途の懐中電灯2つを、その使用状況において上手に使いこなせると、暗闇のストレスから見事に解放されることが分かります。1灯使用の場合だけでも、予備にもうひとつある。という安心感が圧倒的に違います。特に停電時や全く明かりが無い所では有効です。防災的にライフラインが止まり送電もされず、復旧するまで電気なしの灯り無し。を、どう凌ぐのか?が、即、課題となりますのでね…。

3.ハンドストラップ(ランヤード)やディフューザー、自転車のハンドルに懐中電灯を固定するためのシリコンバンド、予備電池等の各種付属物(周辺アクセサリー)も使い慣れるほどに揃えておくと便利です。また、懐中電灯の色温度(ケルビン度数)は大別すると6500K=クールホワイト(冷白色)5000K=ノーマルホワイト(昼白色・高演色)と分かれるので、慣れて来ると好きな色合い(色調)の方の懐中電灯(フラッシュライト)を選ぶと良いです。私的には、より明るく暗闇を明確にスパッと切り裂くような、クールホワイト(冷白色) が好みなのでそれを選んでいます。

以上条件で揃えた、2灯の懐中電灯セットの使用例を、具体的に見てみましょう。

まずは、Pokelit AA グレーから…。もちろん、手に持っても構わないのですが、たとえば、夜間の避難や夜間の帰宅行動、夜間の移動等では、できるだけハンズフリー(両手を空けておくこと)が良いので、キャップのつばに付けてみました。確か、スルーナイトT1の時も同じようにやりましたね…。

キャップのつばにクリップで止めて、ハンドストラップに付けた安全ピンで帽子本体に止めると、万一、キャップのつばからクリップが外れて懐中電灯が落っこちても、紛失等のトラブルが避けれらます。強力なクリップなのでまず落ちることは考えにくいと思いますが、念のため。また、懐中電灯そのものが軽いので重さは気になりません。

たとえば、もう少し大きいサイズの18650のリチュウムイオン電池のヘッドランプ仕様の懐中電灯は、確かに爆光で明るいのですが、実用上、重すぎて気軽にヘッドランプとして使えるものではありません。爆光長時間照射が必要な特殊な用途は別として、通常のヘッドランプ(ヘッ電)は、軽量小型で頭に負担の少ないモノを選ぶのが、賢明でしょうか。

次に、同ACEBEAM H16のヘッドランプ仕様ですが、これは最近やってみて分かったのですが、ヘッドバンドを全部伸ばして首からかけると、ネックライト風に気軽にリラックスして使えるので、街中のウォーキング等には持ってこいです。

ヘッドランプ使用の時は、何らかの緊張感を持って集中して作業する時に。ネックライト使用の時は、気軽に目の前を照らす時、力を抜いた散歩等に有効です。照射方向の角度は縦方向には、好きに変えることが出来て、広角系で照射角が110度もあって、手前全体を明るく照射出来て使い易いです。

先日もこの2灯を同時に使って、20:00過ぎの夜に真っ暗な貸家物件の戸締りしに行きましたが、通常使用で、2灯共300lm(ルーメン)超えの明るさがありますから、十分な明るさが確保されて、簡単に戸締りが出来ました。

空家にして、電気代の基本料金も毎月支払うのも嫌がる大家さんも増えていますので、こうした時も役立ちますね!300lmあれば、まだ薄暗い早朝や、夜登山の足元が悪い険しい山道の中でも、全く気にせず歩ける明るさですから、めっちゃ明るいです。たとえば、オーバーナイトハイク中の分岐点等で、どちらの方向に進めばよいのか、周囲をしっかり確認し、正しい判断を伴う場合のみ爆光の1000lmのみ使う。などの、使いこなしが賢い使い方とされます。

メーカーのデータでもPokelit AA グレーは、330lmで1時間50分は点灯し、H16のグレーの方は310lmで2時間は点灯するとあります。予備電池も同じ専用の14500のリチュウムイオン電池を使えば、合計で3時間40分~4時間は持つ計算になります。実際には、そこまで長時間使用してみたことがないので、どうなるのか試してみたいところですね!

防災用の備蓄品として、懐中電灯(フラッシュライト)をしまい込むのでは無く、EDCとして日常から常用して、使いこなして遊んでおくことが理想となりますので、この秋の涼しくなった夜長には、ナイトウォーキングやナイトポタリングを少々愉しみたい!と思っています。

今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。

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