☆枚方市の上下水道局庁舎からの帰りに、「松葉菊(まつばぎく)の雑草力」というか、雑草魂っていうかその生命力、一生懸命さを強く感じる美しい光景を発見しましたので、1枚撮ってみましたよ。
場所は、禁野(きんや)小学校の正門横になるフェンスです。もっと、正確に言うと、フェンスの支柱の隙間スペース内に、これは苦労して伸びて来たであろう、他を抜いてアピールするかのような二輪の松葉菊です。よくぞ、この状態で見事に花を咲かせたものだと、この姿には感動しましたよ。
花もまた、みなさんに美しい環境をつくるために一生懸命成長しているのです。そのようなことを思ったことがあるでしょうか。「私たちの目を楽しませてくれるために、生命力いっぱいに頑張っている」という見方をしたことがあるでしょうか。
本当に「真説・八正道」が板についてくると、植物の気持ちまで分かってきます。よく分かるのです。伝わってくるのです。(改訂版 復刻 「真説・八正道」第2章正見 P86より)
そうなりたい。と、思い、再度この一節を登場させましたが、もちろん、こうした美しさ一生懸命さは変わりませんが、さらに、力強さが強力に加味された感じがしています。
不利な環境下であっても、びくともせず力強く、美しくしなやかに生きている様は、フェンスの支柱の根元であり、蓮の花のたとえの、泥中の花発想とは若干違うけれども、松葉菊の花を咲かせている環境は、整地された花壇内でもありませんし、確かに厳しいものがありますよね。
やはり、自らの心境に投影して何かを教えんといるのかも知れません。
本当に、松葉菊の雑草力、これ位の姿勢を私も身に着けたいものだと思います。過去にも、お隣りとの間に生えた西洋タンポポの雑草魂を、おまけ記事にしたこともありましたが、今回はそれ以上に心にグッと、来るものがありましたよ。
今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。