大阪屋 たてものブログ

アイス珈琲が一段と美味しい季節となりました。

☆本日は、令和6年4月28日、日曜日の天気は晴れで、午後からのポタリング(軽い運動)も、5月のゴールデンウィークに入りまして、アイス珈琲が一段と美味しい季節となりました。

そこで、久しぶりにTUGBOAT TAISHO(タグボート大正)にある MONDIAL KAFFEE 328(モンディアルカフェ 328)で、アイスコーヒーでも飲みたいな!と思いまして、向かって行っていたのですが、

まぁ、行き先を少し変更して、 その近所にある JR大正駅から、徒歩1~2分くらいのところに「珈琲専門店」(井尻珈琲焙煎所)さんに一度入ってみたいな?とも、前から思っていましたので、愛機のFuji X-E4を連れて、初めて行ってみることにしましたよ。

個人的には、特に夏の暑い時期になればヒロコーヒーのオーガニックブレンド「いながわ」を、自らアイスで淹れて飲むようになって、自分の中でアイス珈琲においてはある種の基準が出来上がって来て、それを超える美味しいアイス珈琲を出す店が皆無となって来ていて、グルメ珈琲的に追及すると、残るは専門店の何とか珈琲焙煎所といった名前のところに、入って確かめてみるしか可能性が無くなって来ています。

前回のアンティークで埋め尽くされた、映画のセットみたいなガード下の激渋カフェの焙煎所さんに続くような感じでしょうか?

店内に入ると、ほぼお客様が満員一杯の状態で、店主さんから「ここに座って下さい」と言われカウンター席に座り、薄暗い店内に黄色のスポットライトで演出された店内には、LPレコードを再生したアナログ音楽のジャズピアノが流れていて、どこぞのショットバー風にも思えるような、渋カッコ良い室内装飾とシックな雰囲気が素敵な感じで、

この店主の珈琲を淹れる様(職人技)を、お客様がゆっくり観て愉しめるようになっていて、男性が6~7割の常連さんたちと、女性も珈琲に対するこだわりが強い方が、リピーターとなっている感じがしました。

おまけに、何人分かまとめて淹れるのではなく、独り一杯づつ時間がかかっても丁寧に淹れていくという、店主独自の営業スタイルにこだわりがあり、満員になってから、お店に来た人は遠慮なく「満員で無理なのでお帰り下さい!」と遠慮なく断っていました。

本日の珈琲 ペーパードリップ(値段が同じで、他にネルドリップがあります。こちらの方はより濃いと言ってました。)600円の「アイス珈琲」と、デザートは、いつものデザート400円「チーズケーキ」をいただきました。さすがに専門店だけあって、とても美味しいアイス珈琲でした。チーズケーキも小ぶりで濃厚なところが美味しかったです。

こういう個性的で、こだわり抜いた店主のある種尖った「珈琲専門店」で一杯の珈琲を愉しみ、黙想のように心静かに過ごすスタイル(喫茶店で知り合いと会話するスタイルではない意味)が、独特の世界観を構築しておられて、何か映画のワンシーンでも観ているかのような感じにも似て、唯一無二に感じられ面白かったです。

帰路の30分くらいは、喉越し爽やかなアイス珈琲の風味が余韻として残っていたくらいですから、よい刺激を受けた感じがいたしました。ありがとうございました。

今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたいします。

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