大阪屋 たてものブログ

ナポレオン・ヒルの成功哲学

☆確か20代に購入した記憶があって、そう30年以上前の話ですが、未だこの「成功哲学」を読み返していたりもします。当然の事ながら随分と前に絶版であって、今は書店で新刊の販売をしていませんが、

この手持ちの本はすでにボロボロで、おまけに、書き込みや赤線を引いたり付箋だらけになっていたりしますので、最近、Amazonで中古で販売されているのを発見し、¥2,000円代の「非常によい」のものを選択し、再び購入に至りましたよ。

写真のとおり、外観は薄汚れていますが、中身の程度は良く「新品同様」といった装丁で、予備に1冊手元に置いておけることになったので安心しました。

たとえると、愛機のカメラをもう1台予備として手に入れて、そのカメラを末永く使える環境に多少向上したのと、同じような感覚です。とても嬉しく思っています。カメラの場合は、散歩のお供にスナップ写真を…。に対し、「ナポレオン・ヒルの成功哲学」は、仕事のお供に目標の立て方等…。といった感じでしょうか?

確か、映画「世界から希望が消えたなら」の映画の時に、映画の中で主人公の御祖真さんの原稿執筆のための自宅部屋のデスクに、この「成功哲学」が置かれていたのが印象に残っていましたでしょうか…。元なる原書として御祖真さんが、参考に読まれていたのだろうと思います。

ナポレオン・ヒルをインチキのように言う人も一般には多いでしょうが、 すでにHSでは、支援霊として裏付けがとれていて、「反省→瞑想→祈り」や「自己観照」で自らを省みるための材料として、安心して使えるところがとてもありがたいことだな。と感じています。

今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。

※追 伸


今年の「重点五書」の中から「十大原理」の上下巻と合わせて併読するのが、どこかで、今の自分にリンクすると思うので良いかと思います。

また、「生霊」や「祟り神」などのネガティブな事に少しスポットを当ててみますと、恐怖をもたらす六つの原因の、P267の2の「批判」がそれに当たると思われ、それが高じてエスカレートすると、生霊となると思われます。

P276には「批判に対する恐怖」の説明 P279「批判に対する恐怖の兆候」その症状が7つ挙げられています。P290では「破壊的な思考」の説明 P291「破壊的な思考を許す心」や、

その次のP92 「自分自身を防禦せよ」では、

「他人から及ぼされたものであろうと、自らが生み出したものであろうと、とにかくそれ(破壊的な思考)から身を護るのはあなた自身であることには変わりはないのだ。この悪魔に対処するために知っておかなければならないことは、あなたには『意思の力』があるという事実を認識することである。あなたはその『意思の力』によって、自らの心の中に免疫体を築いておかなければならないのだ。」

とあります。以下、「恐怖に対する自己分析表」や「心の中の財産」では、破壊的な思考を持った人々という表現があり、それは一般にドリームキラーと呼ばれたりしていますし、「言い訳リスト」と、詳細の説明が続いてゆきます。

この辺りが非常にヒントになると思われます。

それでも、自らの心のコントロールにあり。と、言ったところでしょうか?何らかのご参考に、是非、「ナポレオン・ヒルの成功哲学」をご一読頂けますれば幸いです。

逆説的に、その免疫体を築いていればどうなるのでしょう。



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