大阪屋 たてものブログ

簡易清掃の段取りと、ガード下の激渋カフェ

☆今は集中して足繫く通っている感じの「杭全8」の売買物件ですが、今日は駐車場内にある残置物をバイク置場に移動させて、内見(お客様ご案内)の際に、この物件が、お客様に悪いイメージが沸かないように一ヶ所にまとめて、駐車場内の砂誇り等を簡単に掃き掃除しましたよ。

また、現場を見ながら、各部屋に掃除機をかけて、モップで拭き掃除する段取りを考えました。その道のプロの清掃ではなく。不動産屋がする簡易清掃の段取りといったところですが、4月半ば頃には、心おきなく内見 (お客様ご案内)が出来るようにしたい。と、考えをまとめましたよ。

そして、その帰りに例によって、JR阪和線のガード下「はんわ022」のすぐ近くに、たまたまガード下の激渋カフェを発見!

これは近い将来、玉造の案件の何か参考になるかも?と、考えて入ってみましたよ。玉造は、隠れ家的に路地奥で、1階が、倉庫・作業場で2階が住居となっているので…。

これが看板ですよね! 期待できそうですね。

人工的に作り出したトタンの錆々ではなく、経年劣化による錆々感がそのまんま本物なのでしょうね。

おそらく、あくまでも私の想像の領域でありますが、ガード下にあった、家内制手工業の小さな町工場の跡を、カフェにリノベーションされたのでは無いかと思います。

こういう建物全体を撮る時にも、Fuji X-E4+SIGMA 10~18mmF2.8 DC DNの超広角ズーム が重宝します。愛機で撮れること自体が、かなり嬉しいです。

入口を入って、即、別世界というか、異空間を感じつつ、すぐに左に、2階に上がる年季の入った木のはじごのような、かなり古びた階段を靴のままでのぼります。

西の外が見える席に着席し、アイスコーヒーを頼んで、後ろ(東に)を振り向くと、そこには、アンティークだらけのこだわりの空間がありました。

この木の階段を下から、上がって来たのですが…。

渋い黒を色調とした天井と木製の床下で、まるで映画のセットのような、落ち着いた空間(世界観)がありましたよ。ガード下本体の剥き出しになっているコンクリート部分も、妙にリアリティを醸してあってなかなか面白いです。細部にまでこだわり抜いておられるのでしょう。

静かに過ごすための空間づくりに、店主さんのこだわりがあるようで、ときおり、10~15分くらいの間隔で阪和線の列車が通過する音が、心地の良いBGMとして溶け込むような感じの不思議空間に感じました。

仕事柄、たまにはこういう「店舗作りに参考になる、よい刺激を自らに与えてみるのも大事だなぁ~。」と、思いました。

裏側の2階の壁も錆々のトタンで、完璧なガード下の激シブカフェとしか言いようがありません。窓は先ほどの2階西側の窓です。

今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。

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