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映画 「二十歳に還りたい。」を、観た感想を少し…。2

☆「堺浜シーサイドステージ」のバス停前に咲く花を1枚パチリと…。この小さな花の名前はなんて言うんでしょうかね? 令和5年10月17日 火曜日の14:00~分の映画「二十歳に還りたい。」を、観た感想を少し…。2ということで、再度、私的覚書きとして残しておきたい。と、思います。

今回の写真も挿絵的に扱い、映画を観終わってから、裏の「堺浜」のバス停からバスに乗って帰るまでに、だだっ広い何もない野っ原で30分くらいで撮り下ろした写真です。

まずね、「ガイドブック」ですが、登場人物の紹介や配役を細かく説明したものが載っていないので、それを理解し正確に分かるのに、何回か映画を観て確認しないと分からないのが駄目でしょうね。世間並みのものにした方がよいです。明らかに三次元的な「情報不足」は否めないですね。

この映画は「見る人が個々に考えてほしい」という作り。に、こだわった影響のせいかも知れませんが、 正直、ほとんど意味のない、視覚感覚に訴えるだけの不親切なガイドブックでした。役立つのは赤羽監督のコラムくらいですね…。

ちょうど、一徳が明香の家にはじめて行って、しゃぶしゃぶか何か、お鍋を食べているときに、心太郎と若返った一徳の会話で、一徳が自分のやって来た会社や事業に対して「成功の『影』で、『影』の部分には本当に苦しみました。」という風なことを言ってましたが、

そこまで代償を払って、「影」をも経験しないと出来ない事業経営である。ということでしょうし、その「影」に対しても強い免疫や耐性も必要でしょうし、その時々の対処方法の学びを得て、豊富な経験を知恵として、獲得して来られたのだと思います。

そちらの方の後悔はおそらくほとんどないけれども、確かにお金に困ることは無いでしょうが、天涯孤独で家族運に恵まれなかった。

特に家族における「影」が色濃く出てしまった人生になったという設定でしたよね。

二十歳に還って、そこを神の掟の「人を愛し、人を生かし、人を許せ。」「無償の愛」でもって、もう1度人生をやり直す。

つまり「反省」の在り方を暗に示して、神様仏様が良しとする生き方、人生を探求することを促している、その気付きを与える映画ということでしょう。

それを「リバウンド」というのでもないし、もう1度の人生のやり直しをすることを「新復活」と呼ぶのかどうか定かではありませんが、何かそこに、主、エル・カンターレの「秘儀」が、隠されているのではないでしょうか? 

HSで学んでいる者の「福音」や救済の「蜘蛛の糸」が、存在しているのだろうと思います。掘り下げて研究する余地がありますね。

ここで「不可知論」を出しますが、たとえば、それが、道徳、倫理を越えたところの宗教真理(HSでいう仏法真理)には、あの世の霊的な世界観が含まれていて、そこを取り去って、物事の善悪の議論をしてもやはり虚しいだけですよね。

「唯物論者」の善悪も、刹那的であってもちろん虚しいだけだし、「不可知論者」で道徳、倫理止まりの、三次元のみのルールに終始するだけで、本当の真理による善悪には、はるかにおよばないですよね。1番重要な霊的なところが欠落しているからです。

たとえば、増税メガネと揶揄される方が、名前の如く、ただでさえ失われた30年にコロナ禍がプラスされ、無駄に増税して生活困窮者を激増させ、自殺者まで増えたらどうするんですか?

LGBTQの法案も何も考えずに簡単に通してしまい、その結果、世の中が余計に混乱して、その責任をどう取るつもりですか?

その結果は「地獄の法」P138の3行目に詳しく載っていますが、死んでからのちどうなるのか分かっていますか? 結果は目に見えています。

例を挙げると、枚挙に暇ない感じになりますのでやめておきますが…。

この映画「二十歳に還りたい。」の一徳も、二十歳に還った人生で霊的な善悪を含んだ「無償の愛」の人生観を、意識して考えることになりますので、三十歳直前に、女狐の策略に誤解し、混乱し、悩乱し、ビルの屋上から飛び降りて死のうとする明香を助けて、その人生が終わっても何も悔いが残らない人生を生き抜いた。

ということで、夢から醒めて(元の世界に戻って)死んでいった一徳の後悔も無いでしょうし、神様、仏様の願われる選択となったのだと思います。

もしも、一徳が宗教的真理(仏法真理)に詳しく、そちら方面にも悟りが高ければ、緊急避難的に方便を使って明香を助けて、その後に「レット・イット・ビー怖いものは怖い」の紺野さんを助けた神山先生のシーンのDVDでも見せて、「あなたが死にたくなるのは、自殺霊か死神が憑いていたからだ!」と、本当のことをきっと教えると思うので、

その後の続きがあるとして、そんな明香と結婚はしない選択が十分にありうるし、霊的な価値観によるつりあいも、現実に大事になって来ると思うのでね。

まぁ、映画の設定、条件付けを無視してというか、それを越えて、もしもで考えた場合のみ、そうなるのかな?と思いました。

思いついたことを、つらつらと書きましたが、何年か後に読み返してあの時こんなことを考えていたのか?と思い出すのに、記録しておくとあとあと便利でもありますので、

おっと、バスが来ましたので、これに乗って帰ろうと思いますので、こんなところで止めておきますね。

今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。

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