大阪屋 たてものブログ

ガッチャマンのウォールアート

☆今日は、令和5年2月20日月曜日晴れです。賃貸テナント物件の重説と契約書の(案)の作成を着手し始めて、14:30には一旦、途中で終了し、いつもの軽いポタリングで、例の北加賀屋のウォールアートで、どうもアニメキャラの「科学忍者隊ガッチャマン」のモノがあると知ったので、是非、それは実物を見てみたい!ということで行ってきました。調べるとタイトルが『Rising water』で、作家:E.LEEさんという方です。 

場所は「業務スーパー」南津守店の裏(ウォールアート)でした。まさか、あそこの業スーの裏にあるとは夢にも思いませんで、とにかく、まず、正確に「複写」(冒頭の写真)をしました。コンクリートのブロック塀に、顔の表情や立体感など、よく微細なところまで、しっかり描かれていて、作品の出来の良さに感動しましたよ。

今回、持ち出したFuji X-T4は、16~80mmの標準ズーム付です。確かによいカメラとレンズの組み合わせですが、いつものX-E4と比べると、 APS-C機の割には、ひと回りはサイズが大きく重いところがデメリットでもあると思います。

新型のX-T5の方が、小型化してさらに性能もUPしていて、そちらへの買い替えもありですが、自分の使用用途においては、別に文句のつけようがないので、そのまま継続使用していく予定です。X-T4は、先日ストラップを交換したあの分です。

見てのとおり、囚われの3人(左から白鳥のジュン、燕の甚平、コンドルのジョー)は膝上から水に浸かっている状態ですね。上部には背景の工場を入れ、縦位置にして撮ってみました。まぁ、これも「複写」の類で、これだけでも十分に撮影は愉しめますよ。

入口の扉の奥では、巨大タングを溶接中のようで、火花が激しくバチバチと散っていますね。ついつい働くおじさんの姿が、カッコいいので撮ってしまいますが・・・。ミツバ工業さんて、ウォールアートに深く理解があって、洒落っ気があって粋ですよね!

たまたま、今回も、いつも通りの「絶対非演出」を扱える撮影チャンスが、不思議と与えられましたので、さて、どの位置に配置すれば、添景にさせていただくと一番画になるのか、とっさに考えて撮るようにしました。

車道の一番端を歩いて下さるのなんて、この場合の写真的に最良の位置関係ですよ。おばあちゃんの後ろ足(靴のあたり)が、かろうじてブレておらず。最低でもどこか一ヵに止まったところが必要だと思うので、他はブレによる動感は出ている感じなので、「少しブレ過ぎかな?」とか、考えますが、まだ、よい方だと思います。

単なる複写だけよりは、ある種の工夫が付加され、これを「高付加価値」と呼ぶのには、正確には違うかも知れませんが、画的により美しい現実の添景描写がなされたことは確かです。液晶ビューファインダー越しに、どこにこのおばあちゃんを、写し込むのがベストか?と考えるわけですね。

この場合はスナップ写真ですが、写真的な無我、無私、透明は確かに存在しますよね。同じ写真でも撮影者の我が強い、自己顕示欲に溢れた、自己主張の激しい写真は、やっぱり、神仏の御心に叶う芸術的にはダメですからね。

サラッとした爽やかさを感じるような、撮影の愉しさや、面白さや、醍醐味が感じられる少し肩の力が抜けているというか、脱力したものがよりいいですよね。

最後に、引きの画、全体の「説明写真」を見ていただいて、被写体全体の様子を説明するための、一目でどんなところがよく分かる、実用写真です。そうした意味合いの違いがあります。手前の文字作品は、また別の作家さんのモノですね。

19:00~夕食でその後、再び、重説と契約書(案)作成の続きをしたい。と、思います。今回の続編も少し考えています。

今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。

つづく。

URL :
TRACKBACK URL :

*
*
* (公開されません)

大阪 阿倍野 大阪屋 不動産
Return Top