☆「行って来ましたぁ~」咲くやこの花館。(平成22年1月5日火)
↑↓鶴見緑地駅のレリーフ。花や蝶の妖精の世界を上手に描いてありましたぁ~。いい感じです。
S部長のお誘いを受け、咲くやこの花館の温室で一日「花・植物」撮影をするというもので、
今回の基本的なルールはS部長はS部長で、とむすけはとむすけ
で、各自、芸術的、美術的に写真表現の追求をし、その成果(撮れた写真)を見せ合い、ディスカッションし、真理芸術的思索や思考(真、善、美)を深め、高めていくというものです。
ときおり雲間から日差すという冬の寒空ですが、強めの風がビュンビュン吹く、とむすけお好みの天気です。
こういうときは、期待感というか、不思議と直感がよく働きます。(笑)ある種の「精神の解放」があるからなのでしょう。
入館料を500円を支払って、最初に館内を鳥瞰(ちょうかん)全行程をまわり、どこにどのような花が咲いているか、どんな雰囲気かをザザーッと見てまわります。
そうして、館内をまわっているときに、S部長にお会いしました。 S部長はShyな方なので、写真は後ろから1枚だけ…。
はじめて撮影する「場所」なので、
まずは鳥瞰(ちょうかん)で、その行程の全体像を把握(なれる、なじむ)し、それから、虫瞰(ちゅうかん)ひとつひとつの花や植物を個々に見ていくという、慌てず、ゆっくりと、ごくごく基本的なオーソドックスな方法をとります。
とりあえず、館内の全行程を一巡してみて、
軽いテスト撮影からはじめます。この場になじむためと言った方が近いかも知れません。 今回用意した撮影機材は、KーxとGH1とLX3の3台。マクロ撮影向きのレンズを用意して来ています。
普段は、このようなシチュエーションではなく、街のガーデニング等で「花」と「街」でその場の醸す雰囲気を表現したりしていますが、今は「冬」で、特に花は普通は咲いていないので、この温室はまさにパラダイス♪
世界各国から取り寄せられた「花」が、そのときどきの美しい彩りで、入館者を楽しませてくれています。 ある意味、天国のお花畑やそうした情景をこの世で、人工的に再現したものがこうした温室となるのかも知れません。
とむすけは、よくシチュエーションを読むとか、読めとか、いうのですが、いわゆる「状況判断」のことをさしているのですが、
特に冬など、どこに行っても「写欲」をかきたてるような題材は乏しい状況にあるので、その中で撮影して来ているものにとって、ここは「花・植物」に関して、撮れる題材にことかかない状況、夢のパラダイスです。
館内も「花」も綺麗に手入れされ、整備されているし、世界各国のいろんな花・植物があるんですねぇ~。\(^_^)/
実は、ここに恐ろしいワナがあるんですぅ~。
S部長は、何度もここに来て撮影をされているし、花や植物撮影の専門家でもありますから、今回の撮影もそれなりにテーマや課題をもって撮影されるでしょうが、
「さぁ~て、とむすけはどう撮る!一応、花マクロ撮影機材一式持って来て、ノウハウ技法も、ひととおり使える状況にあるけど、今から、さぁてどう撮る!」(自問自答しています)
ということなんですが、
とにかく、いい撮影条件に舞い上がって、うわついた気持ちになり、被写体に撮らされるのもよくないですし、沢山の綺麗な花・植物に目移りするであるとか、そうした散乱心も、また、よくない心であるし…。撮影で迷うと、さらによくないんです。(>_<)
このまま、撮影をはじめても一日の撮影が無駄になります。(霊的なバイブレーションがのるはずはない…)
こうしたことを、自覚的に分かるまでに、使えるまでに時間がかかるものなんです。
これは、おそらくクリエイティブな仕事をする方、すべてにあてはる内容であると思うんですけれど…。(とむすけが、下手な説明をするより、創造の法を熟読して頂く方が、圧倒的な霊的バイブレーションを感じて、それを手中にしていただけます)
そうなると、
ここでも、また、一旦「執着を去る」というか、「執着を捨てる」というか、そうした行動が何か必要になります。
何枚かテスト撮影しましたが、撮影をやめて隣接のレストランヘ。
ここはいいですねっ。(^o^)
建物の設備的に、天井がとても高く開放感があります。
ガラス張りの向こうは噴水があったり、癒し感があります。
ほぼ、貸し切り状態でもあり、非常にありがたいです。
早めの昼食をとります。 撮影中に、パワー落ちしないように、しっかりいただきます。
ゆっくり、大きく大らかなマインドで、撮影に臨むためにデザートも注文して楽しみます。 年末から予定変更の連続で、それなりに忙しかったので、リセット、リフレッシュ感を、少しばかり確保するためです。
しっかり、くつろいできたので、今回の撮影で使うためのK-xとGH1の使用レンズを選定しました。
デジタル1眼レフで撮影の失敗は、「使用レンズ」の選択の間違いによるものも多く、撮影対象やシチュエーションの読み間違いから起こるので、気をつける必要があります。
まぁ、カメラ3台も首や肩にかけて必要に応じて使い分けしようとしていますから、それなりに体力もいります。
これで使う道具も決まり、使うテクニック(デジタル撮影技法)も決まり、心もすっきりと撮影を思う存分愉しめる♪
これが、ミソなんですねぇ~。(笑)
レストランをあとにして、ぼちぼちと撮影を開始しました~。
やはり、心地よく快調に撮れだしましたぁ~。
そんなものなんですぅ~。