☆ Fuji X-E4+XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZの試し撮りで、まずは「外食の食べ物」を、記録として複写してみましたよ。
椅子に座ったままで、チルト液晶を可動させて写りを見ながら撮影しています。実に簡単に全体を撮ることができます。 美味しいコーヒー店のカステラと共に。
フィルムシュミレーションのプロビア(スタンダード)で、冒頭の写真と、定食屋さんの三元豚のロースかつ定食を・・・。
その場の照明によって大きく差が出ますが、X-E4と、それを持つ私の腕で、手暗がりになって、とんかつの真ん中からあたりから、手前が影になっています。あくまでも、私的な食べ物の記録ですから、厳密なことまで追及はしませんが・・・。
とんかつを大写しした時に、影が出ないように撮りましたよ。
とんかつの専門店ではありませんが、おろしポン酢とからしソースで、楽しむことが出来ました。レモン果汁もよく合いますね。
描写の方は、実に自然な感じで好ましく写りますよね。通常撮影はプロビア(スタンダード)ですね。
次に、フィルムシュミレーションのベルビア(ビビッド)で、24時間営業の名物喫茶店でナポリタンを・・・。
ソニーαマウントのE PZ 16~50mm f3.5-5.6 OSSに匹敵する、このキットレンズ XC15-45mmF3.5-5.6 OIS PZも、旅行中の食べ物の複写記録などに、とても向いていますね。写り、描写そのものに関しては、ソニーのそれより、やはり、上でしょうね。
プロビア(スタンダード) と比較してみると、ベルビア(ビビッド)は、少々強め彩度の強調感がありますが、これはこれでOKでしょうね。本来の想定使用用途なら、ネイチャーフォトやランドスケープ・風景写真撮影に向いていると思います。
大盛りをはるかに超えて、2人前以上はあると思われるくらいのボリュームがありましたよ。美味しいのですが、途中で食べきれるか心配になるほどでした。
味付けは、濃厚でしっかり炒めてあって、具材にタマネギ、ピーマン、マッシュルームはもちろんのこと、特徴的には、豚、イカ、ニラが入っていました。
店内の雰囲気も、この1枚の写真があれば、だいたい分かりますよねぇ。
この写真のプロビア(スタンダード) は、他社のスタンダードと比較しても、撮って出しの色調が美しく、クリアで透明感ある描写をしているように思います。
フィルムメーカーの蓄積された膨大なノウハウが「フィルムシュミレーション」という形で、現代のデジカメの色調に活かされていることは、素人の私でも実感できましたよ。
また、X-E4をエブリディカメラとして持ち歩いても、サクサクッとリズミカルに撮れて、満足できる複写、メモ機能は十二分にあることがよく分かりました。
こうして、X-E4と付き合ってみて、自分との相性があまりよくないこともありますし、やはり、相棒として、永く付き合えるカメラと出会えると、それはとても嬉しいものです。直感的には、もう1台シルバー色を、追加したいくらいの気持ちですね!
今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。