大阪屋 たてものブログ

飛行機の見える景色

☆令和3年4月14日水曜日の休日は、風が強くて冷たい曇りの多い晴れですが、「船の次は飛行機だ!」と、いうことで再び伊丹へ。もちろん、超望遠のみで撮ってみますね。 

冒頭の写真は、ANAのボンバルディアDHC8-Q400で、プロペラ機です。あまり早いシャッタースピードで撮ると、プロペラが止まって、機体が空中に静止しているかのように見えて違和感を感じるので、このプロペラを意図してどこまでブラして「動感」を出すのかが、小さなこだわり、撮影者の腕の見せどころですかね?

今日はシャッタースピードをSモードの320分の1に固定して撮ってみたいと思います。これくらいのシャッタースピードで撮ると「動感」がでると聞きましたがどうでしょう? カメラ機能の細かな設定は、トライ&エラーでデータを取って調整していく他はないと思いますね。

翼をあえてカットし、よりUPぎみにして大胆に撮影。超望遠撮影の醍醐味のひとつでしょうか?

生駒山系を背景に、画面下は千里川土手。

草刈りをやっているのでしょうかね?地味に、大変さを感じますね。

飛行中のこの角度から撮った機体が、より美しく見えるような感じがします。

できるだけ離陸を正面で・・・。これも翼をカットして大胆にUPぎみで。もっともっと超望遠でもいいくらいですよね!

着陸前の機体の後ろと滑走路上に揺らめき燃える「陽炎」を撮りたかったのです。

すでに型落ちのこのα6500で、連写モードをHi+の秒間11コマに設定し、0.05秒の合焦AFスピードの正確さ、ボディ内5軸手ぶれ補正機能等、ハイテクメカの発展のおかげで、撮影時の写真の歩留まりが飛躍的に向上しています。

誰もが簡単に超望遠レンズを手持ちで旅客機写真が撮れる時代ですから、飛行機好きや写真好きカメラ好きには、気軽に試してみない手はありませんよね。

着陸寸前ですね。真横から見るボディラインが美しいです。IBEXエアラインズのボンバルディアCRJ700です。

背後(下の方)に次の機体が小さく、いや、とても小さくですが、迫って来ているところを撮りたかったのです。写真を拡大して見ていただけるとよいのですが・・・。

伊丹は「スカイランド原田の屋上」と「千里川土手」からの撮影でした。

風が強く大気の塵や埃が飛ばされて少なかったことも影響しているとはいえ、キットレンズの望遠と比べて、超望遠レンズのヌケの良いクリアな描写や圧縮効果が同じく良く出ていますね。撮影していて心地よかったですね!

お楽しみいただけたでしょうか?旅客機の機体の優美さや、空港の天気や空気感、季節の爽やかさが少しでも伝わりますれば幸いです。

今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。

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