大阪屋 たてものブログ

モノクローム再考

☆すでに、猛暑・酷暑の日々ですが、あえてその象徴の積乱雲なんかももちろん夏の風物詩になりますが、それをリッチトーンモノクロで表現してみましたよ。

咲洲庁舎に行った時に、ニュートラムの先頭車両の前面展望で橋の橋脚等のディティールがどれくらい出るか試し撮りしてみました。

「さきしまCOSMO TOWER展望台」に上がってみましたよ。平日だからか貸切り状態で、天気が靄がかかった明るい曇天でしたので、逆にハイコントラストモノクロでメリハリを効かしてみました。

それでも、遠景にいくほど、フラットでモヤッとしていく写真になりますね。

広角側16mmで。眼下に見えるのがATCの ITM棟 です。

望遠側50mmで。丸いボールを伏せたような建物は、閉鎖したなにわの海の時空館です。大型のコンテナ貨物船が入港しようとしています。

ニュートラム「中ふ頭」駅の車両基地です。

展望台などから見下ろす、俯瞰して撮影する時には、是非とも「ミニチュアライズ」(ジオラマモード)を試してみて、自在に使えるようになっていただきたいです。上手く使えると画がとても面白いです。ニュートラムの車両のポップカラーが、よりミニチュアライズ(ジオラマ)効果を引き立てますよね。

タワーから降りて来ました。こうした絵を描いたシンメトリックなコンクリートの観客席や舞台も、ディティールが実によく表現されていますね。

街中で再びの積乱雲です。

これも雲主体の写真ですが、猛暑、酷暑で街に人通りが無いの夏の午後っていう感じがよく出ています。モノクロゆえ「これって、どういった状況なのか?」と、見る人の想像力をかきたてる作用もありますよね。

カラーのように最初から色目を気にせず、光と影のモノクロの目線でシンプルにもの(対象となる被写体)を見ていく(本質に迫る)ところに面白さ、醍醐味がありますね。 今回は、「モノクローム再考」してみました。 それはそれでとても楽しい機会です。再考は最高でもありますね!

何らかのご参考、気分転換に少しでもなれば幸いです。

今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。


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