大阪屋 たてものブログ

太麺のソース焼きそば

R0050701-2『ソース焼きそば』の記事を書き始めて、もう1年になりますよねぇ~。確かに「無用の用」といいますか、遊び事ではありますが、されど「ソース焼きそば」で、B級グルメの庶民の代表格みたいなところがあって、それなりに楽しませていただいていて、最近では大阪人の「ネタ」ではありますが、「人様にご試食いただいてその反応を見る!」とか。(笑)まぁ、別な楽しみも増えてまいりました。

また、この暑い夏を乗り切るための「おまじない」の意味の魔法のソース焼きそばを、懲りもせず焼きましたので、1年の集大成というか、微細な成長ではございますが、そういう観点であたたかい目でご覧いただけますと幸いです。R0050676-2最近は、「三食焼きそば」(中華蒸麵で三食分入っていて粉ソースがついていて100円前後で売られているもの)も、近場のスーパーで売っているものはほとんど制覇しましたので、次ぎに大阪のプロのお好み焼き屋さんでは、そのお店特注のオリジナル太麺を使っているので、私もそのようにプロっぽく見せるため(笑)に、太麺の中華麺(二人前280~300gで100円くらい)の、『名城の中華楼』が1番入手し易く、そのジャンルでは、1番美味しい「イケ麵である」(現時点で)と判断し、使うようになってきています。R0050673-2さて、今回の食材は、ウインナー1本のななめ薄切り、R0050675-2キャベツざく切り、たまご1個と『名城の中華楼』1袋です。R0050679最近はラードを使うことを覚えました。(笑)豚バラの薄切りの時は、その油をそのまま使い別途油はいらないです。R0050683麵は、やはり、こうして少々焦げ付くくらいにしっかり炒める方が美味しいですね!R0050682-2焼いている麵の上から、創味シャンタンの粉末を適量(小さじ1くらい)振りかけて、さらに少量の水を入れて、蒸発する湯気で蒸し焼きにして麵をほぐします。やはり、こうして麵に何か下味を効かせる方が美味しいと思います。R0050685焼きそばソースは、基本、甘いソース(お多福ソース)+辛いソース(どろソース)と、さらに「粉ソース」も半分くらい入れてみたりして、魔法の『濃厚トリプルソース』と命名しています。(笑)R0050687-2濃厚ソースがよく絡んだ焼けた「麵」を盛り皿に入れます。盛り皿は、アルミの使い捨てが出来るもので、アウトドアーでの洗い物を極力減らす想定で使用しています。R0050690次ぎにウインナーをうっすら焼き色がつくくらい炒め、盛り皿に入れます。元々味付けされているので下味はつけません。今回は使いませんでしたが、別に「ちくわ」の薄切りを炒めて入れると、屋台風感が増したりもしますよ。
R0050691そしてその次にはキャベツを炒めます。「オイスターソース」と残りの粉ソースを入れて下味をつけました。これも最近よく分かったのですが、変にいろんな調味料を使うより「オイスターソース」を使うと、誰でも野菜炒め等が一段と美味しくなりますよね。これも盛り皿に。R0050692-2そして、よく混ぜ合わせます。R0050696-2最後に、半熟の目玉焼きを上に乗せて完成!
R0050698-2仕上げは、「紅ショウガ」の微塵切りと、『ふりかけタワー』のふりかけで、風味を複雑にして楽しみます。一番下の「削り節」(いわしの煮干し、さばのふし)は『雑味感』を出し、屋台風やB級グルメ感、泥臭ささ感を強調したい時には、有効な感じですね!R0050701-2さらに、最後に『もみ海苔』少々・・・。
R0050703-2半熟の目玉焼きは、黄身を潰しソースとして絡めて食べる食べ方バージョンで、今回は作ってみました! お味は、まぁ、安定して美味しいですよ。

「酷暑対策グッズ」も別に揃って来ていますが、魔法の濃厚トリプルソースの『太麺のソース焼きそば』で、皆様と共に、この暑い夏を乗り切ろう!と思います。(笑)

やはり、プロっぽいというか、太麺の方が美味しく感じられますよね。おぼろげながらひとつの「型」ができてきたのではないか、というところです。今後これが私的「ソース焼きそば」の基準になるのかもしれません。

 

今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。

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