大阪屋 たてものブログ

伝道の法

r0040017-2-2☆去年は年末ギリギリに法シリーズの『正義の法』を読みはじめましたが、今年は少し早く『伝道の法』を読み始めました。その最初の感想と今の実感を述べたいと思います。

『守護、指導霊』体勢の仕組みを、「真理知識」を多少学ぶ必要があるとしても、守護霊だけではなく、やはり、指導霊(ハイヤーセルフ)のご指導を素直に受けるべき、賜るべきだと思います。

たまたま私の場合は、陰陽師系の神々にご縁があって『結界論』が引き寄せられてきて、それを中心にご指導を賜ることになった感じですが、主、エル・カンターレのもとに500人もの指導霊がいらっしゃって、強力な指導霊団までできあがっている事実があるなら、

是非、自分にあう指導霊(ハイヤーセルフ)とご縁を深め『波長同通』するくらいは魂に磨きをかけて、特に他者には『寛容の心』でもって接し、その自らの個性を輝かせ菩薩並の心境を保ち、人々のお役に少しでも立てるような人生でありたいですね。

 

霊の個性をはっきり出し、名前を明らかにして、「誰が指導をしているのか」ということを明示しながら指導をする宗教というのは、ある意味で非常に珍しいと思います。名前が出ることはあっても、それは仮の名前であることが多いでしょう。

また、名前が出るにしても、ただ一人の神様が教えているというのが普通のスタイルです。要するに、そうしたほうが教えが統一されて、混乱が少ないからです。
そういうこともあって、「宗教が国を引っ張っていく際には、一元的に価値観を一つにし、イデオロギーを押しつけて、人々を全体主義的な方向に引っ張っていくのではないか」という思い込みが、世間にはあるわけです。

一方、当会が公表しているように、五百人もの指導霊団がさまざまな教えを説いていたら、「いったいどの教えについていったらいいのだろうか」「自分はどれに当てはまるのだろうか」というようなことを各人が考えなければならなくなります。そうなると、ある意味では、直線的に進むのが難しく見えることもあるでしょう。

ただ、「幸福の科学に何百人もの指導霊がいて、日本だけでなく、海外の宗教にかかわった人たちや、政治や経済などにかかわった人たちが、さまざまな霊言、霊示を降ろしている」ということは、「幸福の科学が、その始まりににおいて複数を容認している」ということ、すなわち、「『他人に対する寛容の心』をベースとして始まった宗教である」ということを意味しています。

ですから、「私個人の思想や信条、考え方だけが重要であり、これ以外の考え方はありえない」と言って押しつけているわけではありません。

私は、「天上界的な考え方のなかにもいろいろなものがあって、それについてはそれぞれお見せしています。その上で選ぶとしたら、こういう方向のほうがベターでしょう」ということを伝えているのです。

さらには、「それぞれの人の心の発展段階に合わせて、あるいは、魂の修行に合わせて選び取りながら道を歩んでよい」ということを述べているわけです。

(伝道の法P209~211)

 

当会は今、さまざまな方向に進んでいっており、「何をしているのかが分からなくような現象」が、あちらこちらで起きています。そのため、教団全体の力が活かし切れていない面もあるかもしれません。

しかし、それも一つのあり方でしょう。言ってみれば、「自分はいろいろな考え方や多様性のなかにあり、そのなかで、自分自身の小舟を漕いでいく方向を模索している」ということです。

また、そういう立場を知っていたら、小さな考え方から全体主義的な運動になって、ほかのものをすべて排斥したり、押しのけたり、滅ぼしたりするようなことにはならないはずです。そういう意味でも、大事なことではないでしょうか。

やはり、「いろいろな教えがある」ということは、みなさんの迷い種になるのではなく、「さまざまな人に対する『救いの糸』が、今、次々と繰り出されているのだ」と理解してください。

教えの中には、日本国内の人には直接関係がなくても、海外の人には関係があるものもあるのです。また、私の本は、日本人には「宗教の書」であっても、海外の人には「国づくりの書」として読めるものもあります。あるいは、「戦争の連鎖を止めるための法」として読む人もいるのです。

(伝道の法P261~262)

 

各自が自分自身の小舟を漕いでいく方向を模索しているということなら、この膨大な法体系を、狭量な考えや観念、狭い了見等に囚われて、自我力や自分に都合のいい価値観を人に押しつけてしまっては駄目ですよね。

今までの宗教的常識も全く通用しないレベルのスケールで、さまざまな人に『救いの糸』が、今、次々と繰り出されていることを、素直に、真摯に受け止めて、しっかり学んでいきたいと思います。

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