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潜在意識活用法

潜在意識六つの原則☆今回は、マーフィー名言集 ~あなたを成功へ導く568の言葉~ しまずこういち編著のP10にある『潜在意識活用六つの原則』を少し学んでみようと思います。

「潜在意識活用法」でもいろいろあるようですが、難しいものはそれを理解するだけでも時間がかかるし、箇条書きや一行二行の短いセンテンスで書かれた言葉(真理)を、その時々の自分の「諸問題」、「課題」や「テーマ」にそって考える「思考材料」の即効【逆引き辞典】のような使い方がいいかも知れないと考えました。

「潜在意識を理解することば」:58個
「仕事・勉学で成功することば」:71個
「人間関係で失敗しないことば」:50個
「愛を獲得し家庭の平和を守ることば」:49個
「富を得て豊かな生活をすることば」:61個
「悪い習慣から脱却することば」:55個
「不安・心配を解消することば」:56個
「病気を克服し健康にすごすことば」:58個
「劣等感から解き放たれることば」:51個
「力強く生き抜くことば」:59個

以上のような「もくじ」だてで、深く掘り下げた「内容」を調べる場合等には別の理論書が必要だと思いますが、とりあえずの急場しのぎでも「考え方」「思考」のヒントとして使え、かつ「即効性」があると思います。

ジョセフ・マーフィー博士は、HSからの位置づけも、主、エル・カンターレに帰依している「富の法」関連の指導霊ということです。

弊社のお客様でもご商売をされている方が多いので、実践が簡単で実用的な「何か参考になる記事を・・・」というご希望も最近は多々ありますので、よろしければこの機会にご一緒に学んでいただければ幸いです。また、宗教嫌いの方にも有効かも知れませんね。では、少しづつ学んでいきたいと思います。

 

①絶対に恥ずかしがってはいけない。

この絶対に恥ずかしがってはいけないというのは、たとえば自分の世俗的な願望を理性は軽蔑することがあります。「いい家に住みたい」「もっとお金があったらいいな」「名声が欲しい」「出世したい」。こういう願望は多くの人が抱いているのですが、その一方で「そんな下世話な望みを持つのは低級だ」といった内心の声が聞こえ、ふっとそう思って打ち消してしまいがちです。それでは潜在意識は働かないということです。実際にそういう願望を達成した人たちは意外なくらい幼稚ともいえる意識の持ち主なものです。もっと、自分に正直になる必要があるということです。

 

②言葉は肯定的にしなさい。

言葉は肯定的というのも大切なことです。この点については後でいろいろ出て来ますが、ごく簡単にいってしまえば、肯定的であれ否定的であれ、その人がいつも考えていることは潜在意識に刻印されていくということです。「よいことを思えば良いことがおき、悪いことを思えば悪いことがおきる」のですから、あなたが悲観的な人生を望むならともかく、そうでないなら肯定的に考えなければならないのは当然です。

 

③つねに現在進行形で語ること。

現在進行形で語るというのは微妙な問題をあらわしています。いくら自分の人生が自分の思い描いたとおりになるからといって、借金だらけの人が急に大富豪になれるものではありません。それをかまわず「オレは金持ちだ」と断定してしまえばウソになります。しかし「・・・・なりつつある」と考えることはできるわけです。つまり、いまはちょっと苦しい状態にあるが、まもなくこの状態から脱却し金持ちになっていく。だからいまは成功の途中にいるという解釈です。こういう形で自己に語りかけるには現在進行形が最適なわけです。

 

④よい想像をすること。

よい想像をすることは、潜在意識に好ましいイメージをインプットするためのものです。前の肯定的に考えるということと関連しますが、われわれは想像ということで感情が支配されています。不安・心配は悪い想像の産物です。できる限りよい想像をすることで心の平安を保ち、いつも前向きの姿勢を忘れてはいけないとマーフィー博士はいっています。

 

⑤繰り返しなさい。

繰り返せということです。潜在意識に自分の願望を刻印するためにはこれが大切です。繰り返していないと、気がつかないところで打ち消してしまう恐れがあるからです。われわれの考えは年中変わっているのですから、大きな、熱烈な願望があるなら、それをあきらめずに何度も何度も繰り返す必要があるのです。

 

⑥一人称で語りかけなさい。

一人称で語れというのもポイントです。三人称では誰が望んでいるかよくわからない。一般的な願望では抽象すぎて潜在意識が困ります。人のために何かを願うときも自分が望むという形態をとらなくてはいけません。あくまでも主体はあなた個人なのです。

 

①絶対に恥ずかしがってはいけない。では、世俗的な「願望」を低俗・低級として「理性」が軽蔑し、内心の声が「打ち消してしまいがち」とありましたが、この世で生きる意欲となる「願望」「欲望」もすべて捨て去るものではなく、上手にコントロールして、自助努力の「モチベーション」や「目標」そして「発憤材料」として賢く使いたいものですね!(目先の過ぎたる「欲望」は捨てた方がいいかもですが・・・) 

それこそ幼稚臭く低級かも知れませんが、「ミッキー&ミニー」の元気良さがいつでも心の内で、勝手にワクワクして躍動しているようになれば、とても楽しいし面白いと考えるのですが、いかがでしょうかね。(笑)

心の奥底から口について出てくる無意識の「つぶやき」(否定的感情)を、ポジティブなものに変えていくことが大事だと思うので、とにかく「継続的なプロセス」つまり、ある意味しつこいくらいの「繰り返し」が必要ですよね。

 

※「おまけ」売り上げUPな秘密

⑤繰り返しなさい。では、繰り返すことの重要性を言っていますが「貧乏神追い出し祈願」(繁栄思考P98)で有名なナポレオン・ヒル(アメリカの思想家)が、『成功哲学』P73(産業能率大学出版・柳平彬監修)で次のように述べています。

願望を声に出して読むとき(これを繰り返すことによって、富を得ようという願いが信念となってくる)、大切にしていただきたいものは、そのことばではなく、繰り返しによって生まれくる「心の変化」である。潜在意識は心の変化、つまり、「感動」によってはじめてそのすばらしい力を発揮するのだ。

くどいようだが、「繰り返すこと」の重要性を十分に理解しておいていただきたい。この「繰り返すこと」を甘く考えているばかりに、いかに多くの人々がチャンスを逃しているかも知れないのだ。口先だけの、感情のこもっていないことばでは潜在意識を揺り動かすことはできない。潜在意識を刺激するためには、信念に満ちた感情のこもった力強いことばでなければならないのだ。

 

※今回のシリーズ 潜在意識活用法 2

 

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