
☆今日は、東成区の中道4丁目の別の物件現場写真を撮ってから、大阪市役所へ行って物件調査する仕事があって、その途中に、天王寺北2丁目あたりでガーデニングの鉢植えの、黄色いサボテンの花が咲いているのに気が付いて、マウンテンバイクをUターンさせてまで、そのまんまを忠実に「複写」しました。ガーデニングの鉢植えで、完璧な状態の美しいサボテンの花を見たのは、正直はじめてでかなり貴重なことだと思います。
これは、写真の被写体を見つける、発見する!という意味においての、インスピレーションに似た、小さな、小さな、気づきのことを言っていますが、HSではよく「砂金」にたとえられています。
日常生活の中から、いかにして、小さな気づきの「砂金」を見つけるか?見つけた砂金を、どう蓄積していくのか?そういう観点で、物事を考えることは大事じゃないのかなぁ~と、今更ながら思うのですが…。

TVドラマの「ひとつ屋根の下」で主題歌になった、財津和夫さんの「サボテンの花」の歌をすぐに思い出しました。ただ、TVドラマのイメージに大きく影響されるのも本意では無く、少しネット上で調べると財津和夫さんご本人の若い頃の失恋体験を歌にしたものだと分かりました。
歌のサビのところなんかは、「この長い冬が終わるまでに、何かをみつけて生きよう♬ 」と、彼女との思い出のアパートを引き払って、前向きに気持ちを切り替えていこうとするところに共感し、ララララララ…。で、終わるっていうのは、それなりに辛いことだと思うけれど、その女性に未練というか、あっさりとしていて執着がなく、素晴らしいな!と、改めて思いましたよ。
本当に、精神的に長い長い冬だったでしょうが、そこまで経験を通り越して昇華出来ないと、歌う歌のその歌詞に真実味(リアル感)は出て来ないでしょうし、そうした大ヒット曲が生まれないものかも知れませんよね。
今回もご覧頂きまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。