大阪屋 たてものブログ

汐見橋線 2200系 角ズーム

☆令和7年1月31日金曜日、天気は晴れのち曇り。いつものポタリングでは、大阪・木津川流域を中心として、千本松渡船場ではガットクレーン船や渡し船、艀(はしけ)を牽引するタグボート等の航行を見ることが愉しめますが、それと同じように、南海汐見橋線がほぼ並行して日々運行されています。

当、フォトログでも「都会の秘境駅-木津川駅-」というタイトルで、RICH GRⅡで撮ったこともありましたが、それ以降は、汐見橋線をスナップ写真撮影の題材にしたことはありませんでした。

私自身は、鉄オタ(鉄道オタク)の撮鉄(撮影する鉄道マニア)ではありません。(笑)が、撮鉄さんの気持ちに寄り添うことは、出来そうな感じもしますね…。

撮鉄のマナーが、ニュース報道等で取り沙汰されて問題になっている部分についても、なぜ、そうなるのか?撮影現場レベルで何が起こるのか?よく分かる方だと思います。

実は、この日も南海岸里玉出駅で、先に撮影ポジションに来ていた、撮鉄のお兄いちゃんから声をかけてくれて、電車待ちにスマホで貴重な車両の数々の写真を披露して下さって、少しの時間でしたがそのマニアな世界に同調して、和やかに過ごしましたよ。有難かったです。

自らは撮鉄とまではいきませんが、しかし、今でも、JR特急はるかや、南海ラピートβなんかは、かなり好きな特急で、撮鉄さんみたいに「機会があれば、一度、カッコよく美しく撮ってみたいよなぁ~。」と、思っているのは事実ですが、希少性や期間限定が無いゆえいつでも撮れると思うからか、まだ、実現には至っていませんね…。

そんな中、昔、南海高野線の急行で愛称:「丸ズーム」や、「角ズーム」と呼ばれる21000系や22000系が走っていて、それに乗って紀見峠駅まで行き、岩湧山等にハイキングによく行った記憶があり、そのグリーン色の急行が、小学生の高学年くらいだったかな?子供心に何か特別な列車のように思えて、好きだったことを思い出しました。

それが、今、ワンマンの2両編成に改造された、2200系の角ズームなのですが、南海電鉄さんによると、どうも、春まで限定の復刻塗装車両を走らせる。と、いうことで、これが現存する最後の「角ズーム」になるみたいです。

たまたま、仕事の段取り上、本日の1月31日が空いたので、少し撮って来ましたよ。

再び冒頭の写真をご覧いただきたいのですが、この顔ですよ。いい面構えしていると思われませんでしょうか…。車体の(オリエンタル)グリーン色といい、エメラルドグリーンのラインといい、レトロ調と併せ持って、シンプルで渋カッコよく言うこと無しです。

これらもまた、正命(しょうみょう)ライフスタイル的に、ポタリング(自転車散歩)が確かに愉しめ、よい気分転換になる機会でもありますので、面白い「複写撮影」の題材が与えられたなと感じています。

すでに汐見橋線沿線の各撮影スポットと思われるところに、「2200系 角ズーム」通過の時間には、常に3~4人の、お兄ちゃんからおじさんまでの年齢層の撮鉄さんが居るといった状態でしたね。これが土日となると、もっと増えて人だかりになって、撮鉄のマナー問題が発生し易くなるんですね…。

おそらくですが、電話で南海電鉄さんに問い合わせてるみると、汐見橋線は2月中までが、2200系の角ズームの運行予定でしたので、それまでに機会を見つけて、もう少し撮り続けてみようかと思っています。 

今回は、カメラは久しぶりに、SONYα6500を使って、レンズもE 70-350mm F4.5-6.3 G OSSの小型超望遠ズームを持ち出しています。

限られた撮影ポジションでかつ、1時間に2本の運行状況下で、撮影効率が悪く、撮れる枚数が少なくなるので、特に走行中の2200系の角ズームを撮る時は、高速連写機能(秒間11コマ)を使い、撮影画像の歩留まり率を少しでも上げたいところです。

気分よく・サクサクッと、さらりと参りましょう…。

今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。

つづく。


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