☆これも、真説・八正道の正業(しょうごう)のお話になると思うのですけれども、「職場によって、ルールは違う!」ということで、HSはHSU新聞・天使の梯子11月号第101号に載っていた記事の、そのままのスキャナーによる切貼りなんですが、拡大すれば何とか読めますよね。
これらも、世間解のひとつだと思いますが、「なお、一歩を進める」でいうと、―第3章 天才と凡人の間で―あたりでしょうか?
実社会に出たら、‘‘世間という書物‘‘を読まなければいけないのです。‘‘世間という書物‘‘は――もちろん家のなかにいてもいろいろな勉強はできますけれども――外に出て、いろんな職業の人とか、いろんな階層の人や男女の差、年齢を見分けて、いろいろな人から学びとっていく気持ちを持たないと、学べないのです。
‘‘世間という書物‘‘から学ぶことは難しいので、そういうことを、やはりいつも考えておかなければならないということです。このへんは、よく言っておきたいのです。(なお、一歩を進める P243 8行目~244 2行目)
弁護士の事例―― だから、「いい年になってもまだ子供」という人がいっぱいいるのです。(なお、一歩を進める P242 11行目)
世間知らずの代名詞で、男性ならば「ぼんぼん」や、女性ならば「お嬢」と揶揄する意味合いで使われる場合がありますが、まさに、そんな感じなのではないでしょうか?
不動産屋の仕事でもいつもの取引先なら、ある程度はその会社の特有のルールや人間関係は分かったとしても、はじめて取引するであるとか、たとえば今取り組んでいる、債権者三社の担当者さんとのやりとりとか、初顔合わせで、しかも一過性の係わりしか無いけれども、仕事内容が結構濃い状態なので、できるだけその相手方の仕事作法やルールを、
今年、60歳の還暦を迎える私であっても、「専門の金融機関のルールは、知らないので教えて下さい。」と、頭を下げて心から(その職場のルールを含めて)教えを乞う姿勢がふつうに必要です。そうでないと取引が円滑にいかないんですよ。乱気流の時代、サバイバルの時代、準戦時体制時の処世術とは、そんなものです。
それゆえに、新刊の「若い人の仕事術入門」を、私でも必要として反芻して学んでいるぐらいですからね…。老婆心ながら、少しでも、若い人の参考になれば幸いです。
今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。