☆最近のブルボンの新作で、「ラングレイス」がアイスコーヒーのお供に、これが激ウマ!で、好きなアイス珈琲+好きなお菓子の組み合わせで、チョコラングドシャークッキーということになると思うのですが、ブルボンの大ロングセラーのルマンドの表面をチョコクリームにした「ラングレイス」も、私的お気に入り菓子の一角を占めることとなりました。
もちろん、ハルカスの地下の洋菓子売り場で売られている、高級菓子も文句なく美味しいのは美味しいですが、懐にも優しい、安価で、常用の誰もが手が出せて美味しい、それなりの個性的な救済菓子があれば、より人生が豊かになる。と、言えば大袈裟に聞こえるか知れませんが、
ここ数年防災等の食料備蓄を考えるようになってから、いろんなネット情報を見てもお菓子が被災者の心を、その緊張や不安を和らげる働きがあって、かなり、肯定され直して来ているところを見ると、
庶民的で、安菓子の代名詞のようなブルボンのこれらのシリーズが、最近、私的マイブームの脚光を浴びている状態で、少し前はグリコの「ビスコ」だったり(サイズは小さくなったけれど、よくできたクリームビスケットだという意味)もしましたが、
発売50周年にもなる「ルマンド」の表面の薄紫色のクリームが、どうもココアクリームらしいのですが、あまりその味が自分の口には合わず、「これが普通のチョコクリームだといいのにな!」と、前々から思っていたところ、この「ラングレイス」の登場で、ささやかな願いが叶った感じが強くしました。(笑)
このサクサクの軽さが、アイスコーヒーのお供に滅茶苦茶合うんですよ。
何か仕事がひと段落して、ちょっと休憩っていう時に頂くと、心も軽くなるような感じがして気分が良くなるんです。そんな風な救済菓子も出て来るなんて、幸せなことではないでしょうか?
「食べ物のことなんていうのは、悟り的に劣るからね!」と、バラモン貴族風に嘯(うそぶ)いてみても、それは現代では通用しないよ。と、私は強く感じます。
物価高騰の昨今に対して、老舗の安菓子メーカーの根性というか、底力というか、企業努力にフォーカスし(思いを馳せ)て、救済菓子を、ありがたく感謝して美味しく頂くことこそが、仏道修行者の食作法ではないのかとさえ思うくらい、このひと時が幸せです。ありがとう、もう1本頂きますね!
今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。