☆令和6年9月11日水曜日 晴天の休日は、「宅建士更新」で大阪府宅地建物取引士センター(大阪府宅建会館2階)で法定講習(座学講習)を、受けに行って来ましたよ。
宅建協会のたくっちが、お出迎えしてくれていましたよ。対して全日協会のラビーちゃんです。
休憩はありますが、ほぼ1日が講習だけで終わります。生の講師説明じゃなくなって、VTR再生の受講となっていましたよ。
結果は、無事に宅建士が更新され、宅建士証は即日交付されましたよ。
たとえば、次のような事を見て見ると…。
『宅地建物取引士の心得』(「2024 宅地建物取引士の使命と役割」・宅地建物取引士講習テキスト別冊 P53~54より)
宅建業において、宅地建物取引士がその社会的使命を全うするためには、各人が守るべき基本的な心得がある。
第一は、顧客にとって重大な取引に関与する宅地建物取引士には、消費者の信頼に十分応えるだけの、取引に関する幅広い知識と高度な倫理観を有していなければならないことである。
「高度な倫理観」に関しては、HSで教えている、貪・瞋・痴・慢・疑・悪見の六大煩悩のチェックや、解脱の言葉「仏説・八正道」講義や「真説・八正道」の『反省』の実践活用により、宅建業務では、常に「正しい判断」(正思)や「正しい仕事」(正業)を求め続け、反省から発展を目指せるように努める。
第二は、普段の自己研鑽である。専門家としての経験を積み重ねるだけではなく、研修や資格取得により、知識の向上・ブラッシュアップを図ることは取引の安全を確保し、顧客のより望ましい選択に助言するためにぜひ必要である。
不動産業界・関連団体が用意している対応策が上記のようにありますので、まずは、これらを上手に活用出来るようにしたい。
第三は、一般従業者への指導助言である。
そうした機会が与えられれば、積極的に活用したいものだと思います。(オレンジ色の文字は私見で思っていることを記述してみました)
自己認識としての時代背景は、HSで言う「準戦時体制」は何ら変わりがないですが、情報社会の進展と共に、宅建士の求められるこの世の専門スキルは、コンサル業の方に大きくシフトして来ていることを強く実感した研修でした。
他の専門事業者や法定資格士(司法書士・土地家屋調査士・不動産鑑定士・建築士・税理士・弁護士etc…。)と連携して重要な点は、顧客と直接的かつ最初に接触する宅地建物取引士が、プロデューサーやコーディネーターの役割を果たすことが期待されていることである。
顧客を他の専門業者等に紹介して単に業務を任せればよいという姿勢ではなく、業法の解釈・運用の考え方(第34条の2関係)にもあるように、顧客の目的や要望を実現できるように全体の業務を総合的に調整し、統括する役割が求められている。(「2024 宅地建物取引士の使命と役割」・宅地建物取引士講習テキスト別冊 P39より) とあり、
そういう意味で、ビジネスチャンスも、そちらに掘り下げたところに有なのでしょう。宅建士の使命や役割が明確になったことにより、より一層モチベーションが向上しました。折角ですので、即、学んだこと活かして、お客様に還元して行きたい!と思います。
今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。