大阪屋 たてものブログ

SIGMA ELECTRONIC VIEWFINDER EVF-11

☆前回の記事「SIGMA fp のグリップを変更」で、舌足らずで語り切れなかったこと。その続きなのですが、SIGMA fpの液晶ビユーファィンダーEVF-11(SIGMA ELECTRONIC VIEWFINDER EVF-11)について、自分なりに思うことを少し書いてみたいと思います。

ハンドグリップと同じ、ガレージブランドのEVF-11用のケースです。本体のfpやfpLに使う、EVF-11を無駄なくタイトに入れて運べるケースで、EVFだけの単機能の割には値段がそこそこするので、元々豪華で大袈裟な造りのケースに入っているのですが、持ち運ぶ事を前提とするには、嵩が大きすぎて、実用上では使い物にならないので、これは便利だと思い、ハンドグリップと一緒に購入しましたよ。

特に、EVF-11はカメラ本体との接続部分が合計で4ヶ所も出っ張っていて、それも同時に装着する必要があり、多くのyoutuberが指摘していた通り、結構、装着が難しくイライラするというか、接続部分の扱いに妙に気を使う必要があって、しょっちゅう装着、脱着を繰り返すには向いてない構造であることがよく分かります。その点、このEVF-11用のケースも接続部分の保護、固定のことも よく考えられて作られた構造となっています。

このEVF-11そのものは、特に炎天下等の太陽光が直接当たって、眩しいような環境でカメラ本体の液晶画面を見ても、太陽光が明るすぎて液晶画面が見えない時に、使うためのEVFですので、私的には、そんなときにだけEVF-11を使いたい。と、いう事で入手したものですから、最初からカメラバッグに入れておいて常時携行したいので、このEVF-11のケースは大変便利に使えます。
 
別な方法としてEVF-11 の代わりに、「LCD VIEWFINDER LVF-11」を使うという選択枝がありますが、まぁ、ちょっとさらに嵩張り過ぎて、銀塩の中判カメラサイズ並みのサイズ感になるので、最初から選択肢に入りませんでした。

fpにEVF-11を取り付け、正面から見たらこのような感じになります。

撮影者側から見れば、このような感じで、どうしても普通のカメラと比較すると、横長な感じで実際に嵩張るのです。EVF-11のそのものの機能、つまり、見え易さは確かに良く見えて、さすがに値段相応な感じですが、実用上で嵩張るのを、その体感を何とか軽減できないか?と、考えたのが縦吊り仕様にすると、

この写真のように、その持ち運びの取り回しもそうそうストレスなしに使えることが、体感で判明しました。まさに、取り回しよくたすき掛けで首からぶら下げての縦吊使用で何ら違和感がなく、スマートに扱える感じがするのです。

こうして、自分なりにアクセサリー等を少しづつ建設的に増やして、カスタマイズすることも、まぁ、ひとつの愉しみでもありますので、私のように単なるスナップ写真用途の者でさえ、より使い易く改善していくことも、マルチといえばマルチな行為ですので、

100人使えば100人とも違うカスタマイズで、・使・え・る・可能性が秘められている、実に不思議な設計思想の機種であるということと、一段と、このfpに対して愛着が沸くというか、Fuji X-E4に続いて、このfpも愛機に近づいて来ているのかも知れません。

今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。

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