☆令和6年2月29日木曜日、曇りのち雨。14:00~、平野区の平野西の1階倉庫&2階事務所の退去立ち合いがありまして、物件オーナーのT様より「同席をお願いします。」ということで、行って来ました。ちょうど、残置物処分の業者さんが入口付近で、トラックに残置物を搬出片づけをしているところでした。
次に、物件の建物内を見渡すと、ほぼ、初期の「原状回復」をした状態に、すでに原状回復工事を終えられて、元通りのスケルトン状態になっていました。
思い起こしますと、最初に賃貸契約をした社長さんから、その交代劇があり、2018年に賃貸契約をやり直したりして、元社員であった女性社長が引き継いで、営業を続けて来られて、まぁ、本当に責任感の強い良い社長さんで、今日まで頑張って来られました。
(この写真は、2階の事務所です。)その甲斐あって最後の最後まで、貸主のT様と非常に良好な関係を保たれたまま、本日の退去日を迎えることになりました。
確かに諸行無常の感はあるものの、前任の社長さんと比べると本当に良い社長さんで、やはり、責任感の強い信用のおける方との取引をすることが、あらためて大事であることを再認識致しました。
不動産業者として、何らかの不動産案件の「立ち合い」の場に、同席を頼まれることも最近では非常に多いですよね…。ご依頼いただくお客様は、万一何かあった時のために。という考えが働くのでしょう。
私もお客様から呼ばれているうちが花でもあると思いますので、お声がけいただきまして、本当にありがたく思います。今回は特に「間違いなく、確実にひと駒を進める。」といった種類の仕事になったのでは無いかと思います。
退去時の記録写真として、昨日の今日ではありますが、早速、Fuji X-E4+ SIGMA10-18mm F2.8 DC DN で撮影しましたよ。短時間に退去時点の多数の記録写真を撮るには、やはり、超広角ズームは、不動産屋としては必須アイテムだと思います。
これで、この物件の役目が終わり、ひと時代が終わり、終わりは始まりであり、次の新たな展開があると思いますが、これでひとまず幕を下ろし、長年(15年以上)に渡りこの物件にかかわりを持った者として、非常に感慨深く、何か、ホッと安堵いたしました。
最も貸主であるT様が、一番ホッとしておられるものと思いますが…。
そうした退去物件の立ち合いに同席しました。
今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。心より感謝いたします。