大阪屋 たてものブログ

はるかぜと第八進洋丸

☆自宅から、ポタリングで15~20分くらいのところに千本松渡船場(西成区南津守側)がありまして、到着してすぐに船の往来があって、川下から川上に向かって遡上する船舶を発見!慌ててディパックから、NEX-5T+16~50mm付を取り出して、3枚連続で船を追いながら写しましたよ。

まれに、ゆっくりと航行する船舶がありますが、ほとんどは速いです。2~30㎞ぐらいは出ているんじゃないでしょうか?

おっと、これはよく見ると船尾に名前が、第十七大洋丸(バンカー船:燃料、給油作業をする専門船)ですね!

えっと、覚えていますかね?

あの時の船舶(大浪橋の11枚目の写真)ですよね。帰り道なんでしょうね?さらによく見ると、一番後ろに女性の乗り組み員が居るようですね。

カメラの設定が、デジタルズームがONで、50mm×4倍×1.5倍(APS-C機により)で、35mm換算約300mmまでになっていましたので、本来なら望遠レンズに付け替えるところ、付け替える時間が無くて、何とかデジタルズームで撮ることができました。

標準ズームと望遠ズームの2台態勢ならば、即、望遠ズーム付カメラの方を選べばよいだけのことで、確かに何も問題ないのですが、いかんせん嵩と重量がネックとなり、本格的な撮影に近くなり重装備で大変です。

あくまで、ポタリング(自転車散歩)時のお供に連れていくデジカメとして、それでも、その瞬間を、撮りたいのに撮れないよりは、それは撮れた方がいいので、カメラ1台の時は、デジタルズームONも有りかもです。

さて、これらは撮影の滑り出しで、前置きでしたが…。

それにしても、今日(令和6年1月13日土曜日晴天)は、あまり寒くは無いのですが、凄まじいほどの強風です。

何もしなければ、簡単に軽いモノは一瞬で飛ばされてしまうので、いつもの黒のキャップも脱いで、自転車のハンドルに絡み付けた状態にして撮影しています。自転車もすぐに倒れますので、酷い時は最初から寝かせておきますが…。

おっと、よく見るともう一隻やって来るみたいですね。少し、待ちます。それでも望遠レンズに付け替える時間はありません。見ていると、先ほどの第十七大洋丸より速いです。

どうやら、クレーン(ガット)船のようで大きいです。

先ほどから、言っていますように凄まじい強風が吹き続けて、一般の人ならば撮影どころの状態ではないと思いますが、この状況に向き合って、気合を入れて撮影続行です!

これもデジタルズームにより、50mm×4倍×1.5倍(APS-C機により)で、35mm換算約300mm相当の望遠状態で、背面液晶画面のフレームいっぱいに正確に複写を心掛けました。ごくごく普通に撮りますが、それでも十分に愉しいです。

前はタイムマシーン的に二十歳頃に還ることを考えましたが、今は、少年時代に還って、嬉々としてよろこんで、ある種の忘我状態で集中して、少年の時の純な気持ちになって、撮れている感があって、

これもまた、仏教でいう、戒→定→慧の三学の「定」に入った状態に近いものがあり、単なる「複写」ではありますが、圧縮効果の効いた、お気に入りの1枚となりました。

そして、次なる展開です。

えええ~っ、この大型クレーン(ガット) 船の第八進洋丸の前を横切って「はるかぜ」が対岸からこちらに向かって来ているではありませんか?

通常ならば安全を期して大型船を先に行かせたあと、渡って来るのがお決まりというか、それがふつうなのでびっくりです。

こんなにサイズが違うので、万一、接触すれば沈没ものですよ。

「これってめっちゃ、危ないやん!」どうだろう、7~8メートルの差くらいしか無いように思うけれど、素人ながらまじでヒヤッとしましたよ。普通は、まずこの光景は有り得ないでしょうけどね!

何事も無かったかもように、平然と桟橋に着岸するはるかぜです。

これもデジタルズームにより、50mm×4倍×1.5倍(APS-C機により)で、35mm換算約300mm相当の望遠状態ですね。はるかぜの船名が、しっかりと鮮明に読みとれることで、それが良く分かりますね。あと、NEX-5Tの設定を単写モードにしていましたので、連写モードにしておけばより良かったですね。

まぁ、渡船のはるかぜと、大型クレーン(ガット) 船の第八進洋丸のどちらも一緒に写真に写せる、貴重な機会をいただけた。と、よろこんだ方がここは正解かな?と、思い直してみます。

とにかく、撮らせていただけて良かったです。ありがとうございました!

確かに、カメラを持ってここに来てシャッターは押しましたが、珍しく貴重な撮影機会を、まさに、このタイミングで与えられた。ということです。

続いて、落合上渡船場 (大正区の千島側) から、木津川水門を眺めています。ここの眺めも結構お気に入りです。

先ほどの千本松渡船場からは、昼食を挟んで数時間後のシーンとなります。もう、この頃には、凄まじい強風は収まっています。

上落合渡船場 (大正区の千島側)から、対岸の北津守側を眺めると、そのずっと奥にあべのハルカスが遠望となります。そのハルカスの根元にある、手前の建物が大阪市市大病院です。

対岸の少し下流側には、これも船舶用のドッグでしょうか?船舶は停泊していませんでしたが…。

この小さな渡船、さざなみに乗って対岸の北津守側へと参ります。

さざなみの後ろから、予備船の福崎丸を写してみました。

本当に物凄く短い船旅ですが、とても愉しいんです。

少年時代の自転車の遠乗り。の感覚に似たような、どこか遠くの見知らぬ街に来たような、独特の世界観に浸れる感じなんです。

対岸の北津守側から逆に、千島側を眺めると、背景に圧巻の15階建・千島団地群が、見事にそびえ立っています。機会があれば、この団地内を散策して、スナップ写真を撮ってみたいですね…。一度も団地内には、入ったことがありません。

天気は晴れですが、冬空で雲が厚いです。

こちらからの木津川水門を見ると、こんな感じです。何かと画になりそうな落合上渡船場でした。

最後に、渡船場の水色の柵の横に小花が咲いていた(名前が分からない)ので、日の丸構図で…。マクロ30mmを使えよ。って言わないでね。持って来てないんだもん。(>_<)

今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。

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