☆遅咲きの桜を求めて、いろいろ考えていましたが、とむすけはどうも花そのものを求めているのではなくて、やはり、その場所の空間や、その場の醸す季節感、空気感を表現してみたいというのがあります。
桜の季節がおわり、すでに葉桜というか、新緑の美しく萌える季節となってまいります。
これがまたいいんです。
気持ちが、ゆっくりと、のびやかになって…。
どの季節もいいのですが、桜が終わった、この新緑の春が、春が好きですね。
木々が、春雨に洗われるたびに美しくなって新芽が芽吹いてきたり…。
春のこうした季節感を、どう味わうか?
京都・広沢池へ行ってまいりました。
観光地から少し外れていて、日本の里山の感じが十分に残っているし…。
まぁ、自然の開放感が、これまた違うんですね。
撮影は、平成22年4月14日(水)阪急の特急で梅田~桂でのりかえ嵐山へ。
駅前のレンタサイクル800円を利用。 少し肌寒いが晴天です。
カメラはPENTAX K-x+ダブルズームと50mmマクロ(C-PL使用)と、リコーGRDⅡ+ワイコンです。
乗りこんだ特急の中吊り広告に眼がいく。
「探してたものが、見つかルノ。」 ルノワール
楽しいキャチコピーで、いいですね。(^o^)
行けば、
意外と探してたものが見つかるかも知れませんねぇ~。
渡月橋で、山の新緑を眺めていると、お決まりの突風がゴーッと、止めていたレンタサイクルがこけたくらいの突風です。 これをとむすけは、「幸福維新の風」と呼んでいます。いかにもというような風は、つぎつぎ新展開するというか、変革推進のしるしですね。
おみやげもの屋さんがいっぱいで、人が沢山の観光地を通りぬけていきますと…。
そこは、また別世界があります。
ここからが、広沢池です。
遅咲きの桜が今から咲きます。
枯れ蓮が目につきましたぁ~。
何枚か、撮ってみることにしましょう。
実に静か。 静寂です。
精妙な波動空間といえばいいのでしょうかぁ。
これ、伝わりますでしょうかぁ?
枯れ蓮の茎が残っていて、折れたりして、水面の反射もあって自然の醸すデザインが美しくも面白い。春の空の色合いもまた風情がありますねっ。
いかがでしたでしょうかぁ~。
おまけ。↓ ゲゲゲの鬼太郎さんの嵐電にも乗ってみました。(笑)
この京都 広沢池の春のひだまり、その心地よさが、和み癒しが伝わるといいのですが。 また、お気に入りの1枚が見つかれば幸いですね。
今回もご覧いただけまして、ありがとうございました。
心より感謝いたします。m(_ _)m