大阪屋 たてものブログ

枚岡梅林から石切参道商店街を歩く

☆令和5年3月1日水曜日の休日は、近鉄奈良線の枚岡駅下車で、東大阪の枚岡梅林から石切参道商店街までフォトウォーキングをして新石切駅まで歩きました。どうしても日常的に運動不足ぎみになるので、少しでも解消しようと思います。

家を出たのが、ちょうど11:00でしたから、天下茶屋駅から地下鉄堺筋線の日本橋駅で、近鉄奈良線に乗り換え、12:07頃に枚岡駅に着きました。踏切を渡り、枚岡神社方面に歩いて、急坂を上って行きます。

おお、ここですね。枚岡梅林は・・・。

枚岡駅から急坂を歩いて、10~15分くらいのところですが、梅林の規模としては、この写真の見たまんまで、予想外の実に残念な大きさで、「さて、これをどう撮るのか?」約1時間強を格闘しました。(苦笑)

近場の大阪城公園の梅林で慣れてしまっているので、この条件で「どのように見ていただけるような梅の花を撮ることができるのか?」の挑戦になってしまいました。ホームグランドとアウエーくらいの差があるということですね。

公案禅でいうと、あまりにも難しいお題が出て、「どうしよう?」と困惑極まりない状態で、頭と心を痛めながらも、「とにかく画的に思いつくところからまず撮っていこう。」と、 原因結果の法則、因果の理法に基づいて、この状況にキッチリと向き合うところからスタートしました。

公案のテーマとして、思いつくものは「春のうららかさ」を撮る!ということで、撮影者の私の季節の変化に対する感性を、感受性をフル発揮して、「人様にご覧いただける写真にどう仕上げるのか?」という挑戦ですね。

まず最初に、広角ズームで背景に周りの状況を入れてみましたが、梅の花そのものや枝ぶりを、部分的に、愛でていくように、

望遠ズームに付け替えました。逃げ出したくなりそうな撮影条件で、それにしても撮り易い綺麗な花や枝ぶりの少ないこと。(苦笑)

春のうららと、鼻(び)で美(び)を感じる梅香(ばいか)を感じて、うっとりするような写真に少しでも近づけたいところです。今日は、まさにそういう天気ですね。

本当は専門的には、望遠マクロがあればよいのだけれど持ってないので、キットレンズの望遠ズームです。

「まあ、こんな時もあるわな~。」ですが、今回は、特に、撮影場所においては、出たとこ勝負ですから仕方ないんですが。

スマホを持った方に「梅の花と一緒に撮ってくれませんか?」と、頼まれたりして、ご夫婦の記念写真を撮ってあげたりと、

それはそれで和やかなものですよ。予想外のよい記念写真になったようで、よろこんでいただけて、こちらも嬉しかったり。春うららでよろこんで外出して来られた方々の様子も、また、景色の一部となりますのでね。

それでも、こうして季節の変化を体感し、味わえること、そうした機会が与えられることは、本当に、ありがたいことですね!

ベンチに座って憩いのひとときで、春うららを満喫しておられる様子です。画面左上に霞んで見えているのが、あべのハルカスです。

あべのハルカスが、キットレンズの望遠ズームの最望遠端で、これだけしっかりと写るのには驚きです。画像を多少なりとも加工して、明瞭度数を上げて処理していますが。

枚岡梅林と名前がついているのですから、苗木程度であとその成長に10年以上はかかるといったものではなく、また、違うところに無駄にお金をかけるのではなく、行政には、成木を植樹して欲しいものですね。

梅の木が少ないし小さいなりに、撮ってきましたが、撮影的な不完全燃焼感が残るのは否めないのは事実ですね。

その後に、その反動が出て次の撮影機会に繋がっていくというか、多々影響するものだと思います。

まぁ、この辺が、今回の条件で私が撮れる写真の限界でしょう。マジで難しかったです。それでも、悪い条件の梅林で、梅の花の撮影でも、何とかまとめようという学びになって、鍛えられているのだと思います。

さあ、気を取り直して額田駅の方向に歩きはじめますよ。

おお、この正面奥が急斜面で、傾斜角21度で、勾配が37%もある酷道で有名な『暗峠越え』の国道308号線ですね。このあたりが、起点となるんじゃないですかね!

黒猫が日向ぼっこ中ですね。

田舎の理髪店で渋い佇まいがよいですね。

ウォーキング途中にあるお寺の紅梅が、あまりにも花の数が多いので、枚岡梅林もこれくらいの梅木が、何本かあれば撮り易かったんですが。

石切東公園からあべのハルカス遠望。春うらら感が伝わりますでしょうか?見晴らしがよいというのは、とても気持ちがいいですね!

少し下では、畑作業しておられる人もいらっしゃいますね。

石切大仏に着きました。後ろの頭や、お背中はどうなっていますかね? 通常、見えないところが、気になったりします。

背後に回って確認しますと、螺髪(らほつ)も衣も、ああ、ちゃんとなっていますよね。

ここから「石切参道商店街」を下って行きます。少し毛色の変わった、貴重な繁盛商店街ですね!

激渋な漢方薬局店さんです。『薬』の文字の丸看板からして素晴らしい。撮影対象としては、申し分なく魅力的ですね!

おっ、「陀羅尼助丸」(だらにすけがん)が売っているので、ひとつ買って帰ります。

だるまの看板も雰囲気は十分にありますね。漢方薬の世界などは、何ひとつも分からないんですけどね。

確か、高野山内でも薬局で売っていました。「百草」とかもそうですけど、胃腸薬の「陀羅尼助丸」 は、よく効きますよね。これくらいはさすがに知っていますけどね。

確かに、ここの商店街は他と比べて、個性的で面白いですね! このあたりから、石切参道商店街の1番濃いところが続くみたいです。

梅月堂さんっていう和菓子屋さん。

ここで製造販売していて、色んな種類の和菓子が沢山あり、赤飯や山菜おこわまであります。イートインコーナーまであって、休憩させてもらえるのも凄いです。

NHKの連ドラ「舞いあがれ」と東大阪市のタイアップ・PRのぼり旗ですね。

個性的な雑貨群ですよね。

厄除け開運系グッズも個性的で豊富にあります。その異空間は、通常見慣れないものばかりで、かなり新鮮に映ります。「巣鴨」みたいな雰囲気も一部ありますね。

お腹がすいていたので、大和屋さんで、遅いランチです。

このお店の名物、よもぎうどん定食ですね。よもぎの天ぷらと、うどんの麺もよもぎ麺です。よもぎは身体に良さそうなイメージがありますよね。炊き込みご飯も沢山の量があり、確かに満腹になりました。じゃがいもを丸まま煮たやつとか、ふつうの食堂では扱わない、個性的な食材が多いので楽しかったです。ご馳走様でした。

よもぎの天ぷらを揚げているところを、撮らせていただきました。よもぎの仕入れが大変だとか、おっしゃっていました。

そのまま、近鉄新石切駅まで歩きました。そこから、地下鉄中央線の堺筋本町駅乗り換えで、堺筋線で天下茶屋まで帰りました。

多少なりとも、運動不足が解消され、体力が維持されれば御の字ですね! 体調管理の一環として、何らかの軽い運動は続けていこうと思います。

今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。

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