大阪屋 たてものブログ

妖怪にならないための言葉

☆あとがき解説に、「妖怪について書いてみた。総論と各論に分かれている。

総論については、あらゆる人に対し、一部当たっているであろう。あなたの中にもある「妖怪性」である。反省のための一材料としてほしい。

日本霊界や世界霊界にも裏側と呼ばれる場所があり、たいていは、滅ばされた民族宗教の中に生きている霊存在がいる場所である。」

とあり、「妖怪各論については、その数は限りがない。妖精世界まで入れると樹木、草花、昆虫まで入ってくる。本書では、生きた人間にも宿り、その特徴が出ている代表的妖怪を取り扱った。」

「最後に おかめ あるいは お多福 と呼ばれる妖怪についても書いておこう。」と、続いていますが、

「お多福」という妖怪の内容には、さすがに驚きましたが、まぁ、天御祖神様がすでに映画「愛国女子」―紅武士道の頃から、本格的にご登場して下さっている意味が、「ああ、なるほど、こういうことか!」と頷けることもあり、心配はしていませんが、

「日本神道の問題点は、この世で偉い人を『神』にし、この世で『恨み心』を遺した人も『神』にまつり上げることである。」(人格をつくる言葉P85、No75)

「日本の神々は、戦争責任を取らなかった。高天原は、妖怪の巣窟と化し、国民と軍人は、何十年と、火炎と飢餓の中を逃げまどった。」(地獄に堕ちないための言葉P81、No72)

「日本神道の神に修行なし 憂うべし」☆うぬぼれは地獄のパワーを増やす。(短詩型・格はいく集産③「神は詩う」P67 No62)

「日本神道の魂 地獄を知らぬ人多し 驚く」☆仏教が入らないと、地獄もなく、悪魔もいなかったのかも。怨霊はいるが、すぐに神社が建つ。(短詩型・格はいく集産③「神は詩う」P157 No152)

「教えなき日本神道 アニミズムを脱せるか」☆天照の天敵はトーマス・エジソンだとか。昼間は活動し、夜は眠るしかなかった時代。食料に関しては、日本神道は唯物論と親和性があるが、科学主義と親和性がない。一般に精神性は低く、汚れ、呪い、祟りを恐れる。予防のための払いはできても、実際の悪霊は払えない。現世利益のみ。天国の階層も地獄の階層もない。(短詩型・格はいく集産④〈不惜身命の姿・特別編〉P32 No25)

「三千五百回目の説法は、『妖怪お多福』の 妖魔性との対決となった 二千六百年前の『降魔成道』を思い出した」☆日本神道の最後の総力戦。世界標準の教え勝てるか。神が人を呪うとか祟るというのは、やはり、本筋ではない。(短詩型・格はいく集産④〈不惜身命の姿・特別編〉P51 No44)

とあるように、かなりヤバイ感じで、存続すら危ういのではないかと。

想像するに、この様子では、もしかしたら、民族神としての神道系の神々のほとんどは、厳しいことですが、すでに、妖怪と化しているのかも知れませんね。

たとえれば、国民的俳優や有名歌手の「心」は読めますか?公案が例として挙げられていましたが、さすがに、そこまで見抜くのは難しく、自分としては、正直、正確な答えを出せるような実力は無いなと思いました。

また、総論の「妖怪性」については、よく読み込んで、自らの「反省」の材料として活用させていただこうと、素直に思いました。また、妖怪という概念そのものが、ゲゲゲの鬼太郎のマンガやTV放送の世界ぐらいしか知らず、それこそ興味も無かったので、

仮に地獄に堕ちなかったとしても、妖怪になる可能性だってあるわけですし、こうして事前に教えていただけていること自体に、仏の慈悲を感じざるを得ないので、心からありがたく感謝したいと思います。

主よ、エル・カンターレよ。本当にありがとうございます。

今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。

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