大阪屋 たてものブログ

なぜ、景気回復がおくれるのか?

 ☆そのつど、そのつど、まじめに真剣に記事を書いていこうと思っていますが、予定していました記事を急遽変更いたしまして、先に、不況対策についての考え(構造デフレ対策)を、とむすけなりに、まとめておきたいと思います。

 個人的な「おぼえがき」「メモ」の延長上になるかも知れません(個人的関心事の狭い範囲の記事となるので)が、その点は、あらかじめご了承いただけますようにお願いいたします。

 当社は不動産屋、不動産業者ですから、不動産にまつわる「問題解決をいっしょに考えてくれませんかぁ~。」のお客様が増え、その対応もここ数ケ月何件もこなして、正直、当社の儲けや利益にはならないけれど、最低限の解決の道筋だけは、しっかりお教え、お伝えしておかないといけないので、何とか頑張っていますが、

 建設、不動産業界も、景気変動に大きく左右されるものですから、相当に大変な状況であり、知恵を絞って努力に努力をかさねて、みなさまと同じように、とむすけも現代の「飢饉」をポジティブにのりきっていきたいと思うのですが、

 その根底には、ポジティブな考えのお客様であっても、やはり、景気回復が遅れ長期化するにつれ、体力が弱ってきて愚痴が多くなってきたり、感情的にならざるを得ない不安な状況のように思います。

 そこで、とむすけが記事として情報として、ご提供することは、できるだけ、その確信をついた無駄な枝葉を取り去ったところの

 「これだけ、景気回復が遅れているのは誰のせい?」「どう、正確に理解し頑張ればいいんでしょうかぁ~。」というようなところを、まず、みなさまと(あなた様と)考えてみたいと思います。

Photo テキストは前回の記事で、ご紹介しました「創造の法」です。
 この本は徹底的に不況や構造デフレ、そうした悪想念と闘い、人をクリエイティブな明晰な頭脳にかえ、新しいアイデアや創造を促すバイブルとなるはずです。
 少なくとも、マイナスな思いや不安感(悪想念)を断ち切りしっかり、学ぶほどに、思いつくインスピレーションの質から変わるようです。

 ここにはズバリ回答が明確に書かれてあり、やはり無駄なものを勉強して遠回りする余裕は、とむすけのみならず、誰しもそうした余裕はないはずですので、ズバリ直球剛速球で必要箇所を学んでみたいと思います。

 ブログ記事を書くにあたり、何か人に訴えかけて説得力を増すには、やはり、コツがあり、 そのひとつには、最初から大きな器でスタートすること!で、

 個人的な日記やつぶやきにとどまらず、全国、世界レベルで通用する文章や内容、そして当ブログはフォトログですから、写真もそのクオリティを目指したいという、軽い気持ちを持つこと♪そうした目に見えない心の器だけは持っておくことが大事だと思います。
(器を作っておけば、日々の遅々たる努力や、知恵の獲得が少しずつでも蓄積されていき、いずれ時間が経つにつれ熟成してくるという、発想です。)

 また、もうひとつは、「私憤」(個人的な憤りや怒り)と「公憤」(公器な憤り)の上手な使い分けがあり、
 

 たとえば、

 「私憤」を全世界に発信したとすると、それに対しての反応は当たり前に厳しいものが返ってくる可能性が高いと思いますし、「公憤」(公器な憤り)で、説明詳細に訴えかける方が圧倒的に多くの方々が理解でき、納得できる方が、心から受け入れやすいのは確かで、賢い方法でもあります。

 今回は、特に私憤興奮ではなくて「公憤」(公器な憤り)で記事にする必要があります。

 すみません、ついつい脱線ぎみで…。(苦笑)

 では、まいります。

 第3章クリエイティブに生きる 4日本の社会主義化を防ぐために(P116~)
 

 今は、本当は、外国製品も含めて消費を拡大しなければ、景気が良くならない時期なのです。

 そうであるにもかかわらす、行政は、勝手に思いついて、消費の拡大を妨げるようなことをしているのです。行政が介入すると、よいことはあまりありません。

1
 社会主義の根源は、この官僚制にあります。「官僚が力を持つ」ということは、国が社会主義化してくることを意味します。

 国民が、国の政策に頼り、国に対して「何とかしてくれ」というようなことが増えると、「大きな政府」になり、ある意味で日本の国が社会主義化していくことになるのです。

 役人というのは基本的に「不況が好き」なのです。不況になると、国民が役所にお願いに来ることが増えて、自分たちの権限が増大するからです。
 
 役人は、不況が起きるのは大好きであり、「民間が潤っていて羽振りが良い状態は、あまり好きではない」という、精神構造を基本的に持っているので、気をつけないと、不況を起こすような政策を採りやすい傾向が潜在意識にはあるのです。

 彼らには、「資本主義の精神」を理解してもらう意味でも、前述のように副業をしてもらったほうがよいかも知れません。純粋な公務員にせず、民間と行き来できるような人材にし、転職可能な構造にしたほうがよいのではないかと考えます。 

  ‘貧乏平等幻想’がはびこる社会は好ましくない (P118)

 さまざまなことを述べてきましたが、おそらく、これから、十九世紀の社会主義の亡霊のようなものが立ち上ってきて、世の中が暗くなります。

 人々が‘貧乏平等幻想’を抱きはじめる世の中になり、「大きな政府」から何かもらおうという感じになってきて、そういう社会を構築する人が増えてくると思います。

 特にペンを持つ人たちが、盛んに、そういうことを言い始めるでしょう。

 しかし、私はそのような社会は、あまり好ましいとは思いません。

 周りの批判に負けない「強い個性」と「自己信頼」を

 そのように、「社会主義を復活させたい」というような、大きな力も起きつつありますが、どうか、「くれ、くれ」ばかり言ったり、「とにかく政治が悪い」といったりするのではなく、商売でも何でもよいので、「自分でできることは何かないか。新しい道はないか」という発想をしてください。

 とむすけの知るところの、建設、不動産業界は「姉歯事件」以降、民間企業に性悪説をふりかざしてか、官僚の権限をみせつけるかのごとく、遅滞した仕事スピードと不必要な機関や部署を増やすなどの振る舞いで、本当にあきれてしまいます。

 でも、まぁ、こういう事実は事実として、しっかり認識したうえで

 自分の「仕事」に全力投球すべきであると思いますね。

 ※詳細は「創造の法」を読んでみてくださいねm(_ _)m

                                                                     (つづく)

 

 

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