☆ポタリング中に、ついさっき撮って来た落陽です。いつもの千本松渡船場です。風が強く、塵や埃が飛ばされ、とてもクリアな空気感です。
何かこの場の定点観測のようになって来ていますが、うっとりするくらいシネマチックなひとときでしたよ。冒頭の1枚のみ標準ズームで、その他は望遠ズームの撮影です。プロビア(スタンダード)で。
前回は、こうした写真でしたよ。
↑↓「フィルムシュミレーション」のエテルナブリーチバイパスで。
鼻水がタラーッと自然と垂れてくるくらいの寒さですが、美しい光景に出会うと、その時だけは、寒さを忘れて20~30分くらい集中してしまいますね。この状態で、もし1時間から2時間撮影していたら、確実に風邪を引くパターンになると思います。
それでも軽い運動が出来て、リハビリも続けられて、元気で居られることを、本当に心からありがたく思っています。
キットレンズには標準ズームと望遠ズームがあるのですが、今回は、望遠ズーム Fuji X-E4+XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II の試し撮りです。
どちらも、軽量小型とあって、スナップ撮影には手放せない、大きさ、重さ、取り回しのし易さです。
プロビア(スタンダード)で。 撮って出しのJPG色調が、他のメーカーとは、やはり大きく違いますね。噂どおりで、こうした何気ない風景を、より一層シネマチックな世界に誘いますよねぇ~。 ↑↓落陽を日の丸構図で。
エテルナブリーチバイパスで。これって、セピアに似て、夕景を脱色したような、かなり渋い色味ですよねぇ~。気に入りました。
ベルビア(ビビッド)で。刻々と変化する、息を飲むような美しい夕焼け小焼けのこの表情を、このひと時を心静かに「止めておきたい!」と、思いますねぇ~。やはり、写真を撮ることが最適です。
プロビア(スタンダード)で。 渡船のシルエット+夕焼け小焼けが、とても美しいです。
ベルビア(ビビッド)で。
このキットレンズの望遠も、期待通りに良く写りますね! とても寒いのですが、空の表情が豊かにシネマチックに変化してくれたので、撮影していて、もの凄く愉しかったです。自転車散歩上で、このような落陽が撮れる、非日常な撮影スポットが存在すること自体が、恵まれていますよね。とても、ありがたいです。
また、誰でも、どなたでも、その時季の、その時間に、そこに行けば、天気の巡りあわせが良ければ、キットレンズで十分撮れますから・・・。
今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。